オッさんの備忘録 (ぐだぐだな日々)

一日一麺・アル中ハイマのおッさんの備忘録 読んだ小説や食べたものなどをメモします

2015年09月

野獣丼の頭

 中野に豪快野獣丼という丼を出すお店があるという。豚肉・鳥肉・牛
肉や内蔵を赤味噌で煮込んで丼にするという、豪快でボリュームのあ
るどんぶりだそう。

 それに触発されてという訳でもないが、肉を複数種類使った料理はあ
まり作った記憶がないから、手始めとして、肉を2種使った、どんぶりの
頭を作ってみた。

 煮込むため、高い肉は必要ないから、鶏手羽元と豚の煮込み用のぶ
つ切り肉を購入。

 歳だもんで、肉だけでなく牛蒡・人参・大根も入れることに。

 まず、2種の肉をフライパンで表面を焼き固める。肉を鍋に移してか
ら、フライパンの脂を少し拭いて、赤ワイン入れてひと煮立てして、鍋に
移す。

 そして、水と酒、野菜を入れてコトコト煮る。

 途中、万能たれ(醤油・みりん・酒)と味噌で味を決めて、ひと煮立ちし
たらそのまま冷ます。

 沸騰と冷ますのを3回くらい繰り返して、味を染み込ませて出来上がり。

  DSCN3402
 
 肉が黒いのは赤ワインの色。
 
 2種類の肉を使うと複雑な味わいになるような気もするけど、味の強
い方に引っぱられる気もする。

 ただ、肉そのものより、煮汁の旨味を吸った野菜にとどめを刺すな。
肉は単なるだし用か?くらい。


 煮物は弁当のおかずににも重宝するね。

豚肉の佃煮みたいな醤油煮

 こちらも、シルバー・ウィークのこと。

 風邪引いていて、いいかげん寝てばかりでつまらないから、そばつゆ
用に、吉田うどんのトッピング用の「肉」みたいな、豚こま肉の醤油煮を
作ってみた。

 ちょいとアレンジで、牛蒡のささがき少々と、豚肉の脂が多い部分を
先にフライパンで炒め、豚こま肉 300gほどをを加え、軽くほぐして、万
能たれ(醤油・みりん・酒)+みりんを加えて少し甘めにし、炒め煮にし
ていき、生姜を加え、水分がなくなる前に火を止める。

  DSCN3387
  *John Hamiltonの瓶に醤油・酒・みりんを入れて、万能たれを作ってる

 なんだか牛丼の頭みたいだけど、これをそばつゆに加えると、肉南蛮
のようなコクが出てええですヨ。

 こんな感じに乗せてね。

  DSCN3396

 単体でも酒のつまみになるな。

スパニッシュ・オムレツ...もどき

 北海道産のじゃがいも「キタアカリ」をいただいた。ポテサラ以外で何
かメニューはないかと考えて、スパニッシュ・オムレツもどきを作ること
に。

 キタアカリ3個茹でて、フライパンで、玉葱、ソーセージを炒め、キタア
カリ加えて、塩胡椒。そこに玉子3個をといて流し込み、蓋して玉子が
固まるのをじっと待つのみ。

 DSCN3391

 玉子が少なかったのか、単に焦げたのか、色が茶色い物体になって
しまった。

 トマトもないし、茸類も冷蔵庫になかったから、具はシンプルだけど、
塩が効いていて、酒のつまみに丁度いい塩梅。

 風邪でただ寝てて、ボーっとしててもつまらないから、料理作って呑ん
だくれてては、治りも遅いわな。

丸新製麺 富士山麓そば

 相変わらずの家麵朝麵。

 とはいえ、たまには生麺ということで、今朝は丸新製麺「富士山麓そ
ば」を食べてみた。 
280g/2人前入り。
  DSCN3406
 北富士・忍野村名産と表示してあるが、この製麺所は富士吉田市の
製麺所で、本業は吉田うどんを作っているところ。

 道の駅や土産屋で吉田うどんの麺ロールというのを見たことがある
人も多いのではないかな。
 *麺ロールは文字どおりロール状の切る前の
麺の状態の商品で、好みの太さに切って茹でる。

 忍野村は富士山の湧水で有名だし、そばを沢山試食させてくれる製
麺所の直売所がいたるところにあるなど、確かにそばどころとして有名
なんだけどね。

 まあ細かいことは置いといて、とりあえず1人前を茹でてみることに。

 140gの茹で上がりは、いつもの1/2くらいしかない。 おやつだ。

 
生麺は確かにいいが、スーパーで売ってるのには、酒精が入ってい
るから、その独特の香りがやっぱ気になる。

 製麺所は近くにないし、たまに食べるのがいいのかな?

 生麺は確かにいいが、そこまで腰が強い


 

魔笛 ディラン・ジョーンズ

 作品:魔笛 講談社文庫
 
 作者:ディラン・ジョーンズ

 内容:「BOOK」データベースより
  闇に響く口笛とともに黒いドレスの美女が惨殺された。猟奇的な連
 続殺人事件の現場で、なぜか耳にする恐怖の高音。心を病む弟への
 疑いと不安を胸に秘めながら、シカゴ市警ルー・ベック刑事は、必死
 に犯人を追う。動機は何か。次第に明らかになる恐るべき真相。戦慄
 のサイコ・キラーを追う長篇ミステリー。

 メモ:
  連続猟奇殺人を扱った作品では、ジリアン・ホフマンの「報復」とか
 を思い出す。この手の作品も何作か読んだが、やはり描写がエグい
 ので、好んで読みたい種類の作品群ではない。が、今回は、ちょいと
 読むものがなくなってきていて、たまたま手に取った。
  以前に読んだ印象より良かったかな。また、個人的に問題を抱えた
 刑事が出てくる作品も多い。
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