オッさんの備忘録 (ぐだぐだな日々)

一日一麺・アル中ハイマのおッさんの備忘録 読んだ小説や食べたものなどをメモします

2016年04月

豚肉と大根とセリの温つけそば

 山梨のめんつゆというと、「テ・ン・ヨの!ビ・ミ・サ・ン!」というCMで有名な株式会社テンヨ武田の「ビミサン」というだしつゆが一般的に知られてると思う。
 1964年から販売されてるロング・セラー商品
 甲州小梅の青いのを、このビミサンと塩昆布に漬けて食べるのも山梨ならではの小梅の食べ方。
 商品紹介のページでも書いてあるとおり、比較的甘さ控えめで、煮物にも使え、さらに5倍希釈なのでわりと経済的と言える。
 そして、豚こま肉をこのビミサンで煮て、そばつゆに加えるとコクが出ていい感じなるので、たま~に作る。
 その日は、直売所で購入したセリと大根を刻んで、豚肉煮たのを加えて、つゆを仕立てて。
 おまけで、ほうれん草と絹さやも沈めて。
  DSCN4050
 朝麺としては結構ヘビーだたな。 セリの香りもいい。 すぐに旬は過ぎてしまうから、今だけの味。
 食べた後も、結構長くセリの香りが残って、余韻が楽しめた。

 このところ直売所で売ってる野菜が、春菊・ほうれん草・小松菜・セリ・菜花といった葉物が並んでいて、冬野菜?というのもまだあるのも、いいんだか悪いんだか。
 新鮮な野菜が色々食べられるんだから、いいことなんでしょけどね。
 そんな葉物を使うときは、香りが強いのは1種類くらいのが、香りと味がごちゃごちゃしなくていいかと思う。
 それにしても、朝から食べ杉ぎだー!


やっちまった!!

 馬鹿スギだ!

 そろそろパソコンのハード・ディスクをバック・アップしといた方がいいかと、在庫のハード・ディスクにコピー=クローンしようかと思って、昨日からからかっていたんだけど、全然うまく終了しなくて、違うソフトを試したら、操作を誤り、逆をやっちまった。

 そうなんです、空っぽなハードが二つ出来上がりました...涙。

 とりあえず、違うハードを組み込んで、現在ファイルを復元するソフトを実行中。

 見るとあと15時間とか表示されてる。

 復元できるといいな~。

 愚か者めが!!

 そうそう、昨日今年初の蚊に刺された。 merde!!

 まだどこかを徘徊中のこの蚊。 見つけたらただじゃおかねー! 

ジェリィ・モーズリー ハンター

作者:ハンター 新潮文庫 1987
作家:ジェリィ・モーズリー
内容:「BOOK」データベースより
 ハンターは二度生れ変った。強姦犯人の濡れ衣を着せられ、逃亡中に名前を変えたのが一度め、その名で米軍に入隊し、ベトナムで瀕死の重傷を負い、整形手術で顔も全く変った。 生命を助けた大佐から、亡くなった甥の名と経歴を貰った。 彼は大佐が経営する土地開発会社のパートナーとして、順調な生活を送っていたが、抹殺したはずの過去は、彼を再び非日常の世界へと連れ戻した。

メモ:
 最近シリーズものが多かったので、単発のを在庫の中から引っ張り出して読むのも、しだいに飽きてくる。
 この作者の作品は一冊だけみたい。 冒険小説というより、ヒューマン・ストーリーみたいな内容。
 暇つぶしには、まあそこそこかもしれないが、恋愛小説+親子・家族愛みたいなのは、物語の中にあまりいらないかな?

 
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『蕎麦春秋』厳選 極上 東京立ち食いそば

 立ち食いそばのブログで取り上げられてたムック本を購入してみた。
  
   
『蕎麦春秋』厳選! 極上 東京立ち食いそば

 わざわざ購入する必要もあまりないとは思いつつ、どこが取り上げられてるかなと思ってね、買ってみたんス。
 そして、中を見たら、最初の数ページは、「そばライター・渋谷なつが選ぶ 都内のお薦め16店舗」と題して、A級、B級のお勧め店が掲載されてる。 立ち喰いにAだのBだの区分する必要すら感じないから、何のこっちゃと思ったら、案の定、生麺都度茹で、だしをおごっているお店が並べられてる。 文殊@両国や、あきば@秋葉原などが入ってないのが意外だたけど。
 A級のお店に入ってる唯一の茹で麺のお店、加賀@初台に関しては、「せっかくなら麺にもこだわればいいのにと思ったが、かき揚げも麺も両方にこだわるスペースはないわな。」とバッサリ。
 立ち食いそばを評価する時に何をベンチマークとするかは人それぞれと思うが、そばは打ち立て茹で立ての三立て、だしはどこ産の鰹と昆布の云々が至上主義という目線で立ち喰いのそばを見ても何ら意味はないのにな~と、同じベクトルで評価してるのが何とも残念だた。
 街場の日式中華屋のラーメンと、麺や武蔵から始まった一杯1000円に届こうとするラーメンを比較するようなもんだから。
 まあ、蕎麦専門誌のライターが立ち喰いそばを評価させられるのもかわいそうな気もするけどね。
 その他は、これまで刊行されてる立ち喰いそばのムック本に網羅されてるような有名店が載ってるから、初めて手に取る人にはこの本はいいのかも。
 それにしても、一杯1000円も、300円でも、込められた気持ちは変わんないはずなんだけどね~。

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バーナード・コーンウェル 殺意の海へ

作品:殺意の海へ ハヤカワ文庫 1993
作者:バーナード・コーンウェル
内容:「BOOK」データベースより
 フォークランド紛争の英雄でヨットマンのニックは、海運王カソーリから恐るべき依頼をもちかけられた。 外洋レースに出場するニュースキャスター、バニスターの艇に乗り、彼を誤った海域に導けというのだ。 バニスターはカソーリの娘を殺害したと噂されており、洋上で何かが起きることは間違いない。 依頼を断わったニックは、陰謀を阻止すべく愛艇で激浪の海域に急行する。 英国冒険小説の新旗手が放つ傑作冒険サスペンス。

メモ:
 フォークランド紛争で負傷して、ビクトリア十字勲章を受けた英雄が、入院中の医者からは車椅子生活を勧められるが、また歩けるようになり、好きなヨットに乗ると堅く信じ、つらく長いリハビリをして、家に帰ると、ヨットは壊れ果て、トラブルに巻き込まれていく。
 勧善懲悪とは無縁な、お金や権力によって動いていく世の中の仕組みに、無邪気な坊やが放り込まれて、好きなヨットと同様に翻弄されていく姿を描いていてるような作品で、悪くはないかな。

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