所用があり川崎に行った時のこと。 寿司を食べようということになり、ラゾーナ川崎にある「寿し常」に寄ることに。
立ち食い部門があることを知って、一度寄ってみたかったためだ。
座席の方の「寿し常」は行列があって、外の椅子に何人か待ってる人がいた。
その行列を横目にオイラが立ち食いの方暖簾を分けてお店に入り、2名と告げると、後ろにいたはずの相方の姿が見えない。
ありゃりゃ!?どこへ行ったん? と外を見ると相方が座席の方の行列の後ろにちょこんと座ってる。
「何しとん?」と聞くと、「待っている」のだと。 何を寝ぼけたことを。 「こっち、こっち」と呼んで、立ち食いカウンターの前に。
あいかわらずボケをかましてくれる。
気を取り直して、1貫から注文できるか確認するも、高いネタだけという返事。
なので、適宜相方と二人でシェアしながら発注。
ネタは値段相応な感じで、これはというのは特になかったかな。 シャリは人肌より少し温度高め、握りはほどけやすいものだった。
それより、握ってくれたダジャレ連発の職人の笑えないダジャレと、ウニのミョウバンの話を何度も繰り返し力説しているもう一人の職人の声に辟易として、ビール各一杯と何種類かつまんで早々に退散した。
悪くはないけれど、立ち食いのお得感はあまりなく、高い授業料になってしまった。 もっとも、ショバ代も高いんだろうね。
ごちそさん。