オッさんの備忘録 (ぐだぐだな日々)

一日一麺・アル中ハイマのおッさんの備忘録 読んだ小説や食べたものなどをメモします

2018年01月

寒いのは嫌だ~!

 大寒波が到来ということで、各地荒れ模様の日が続いてます。
 なので甲府の気温の推移を見てみると、

 21日(日) 最高 11.8  最低 -1.3
 22日(月) 最高  4.3  最低   0.1
 23日(火) 最高  5.3  最低 -0.7
 24日(水) 最高  4.3  最低 -5.4
 25日(木) 最高  4.6  最低 -5.1

 本日26日の予報は、マイナス8度。 うへー!

 25日は家を出た時に、マイナス3度だったのが、職場に着いたらマイナス5度程になっていて、日中の気温も上がらず、夜明け前が一番冷えるということを実感したしだい。

 しかし、1月中で実際に最低気温が低かったのは、

 11日(木) 最高  6.9  最低 -3.3
 12日(金) 最高  6.0  最低 -7.0
 13日(土) 最高  6.4  最低 -6.5
 14日(日) 最高  8.0  最低 -4.0
 15日(月) 最高  8.9  最低 -6.1
 16日(火) 最高 13.0  最低 -3.4

 日中の気温が上がらない方が、やはり体感的に寒く感じるらしく、実際には最低気温がかなり低く推移したにもかかわらず、21日の週の方がより寒く感じている。

 それにしても、25日の最低気温は、八ヶ岳の麓の大泉が今季最低のマイナス9.9度、河口湖がマイナス9.1度。 24日がマイナス11.4度だから、気持ち暖かいのか?って気温じゃないな。
 山中湖に至っては、今季最低の マイナス17.9度!!!!!ダイアモンドダスト見れるじゃん!!
 こちらの人たちの話だけど、冬場は、室内に置いておいくと凍ってしまうから、凍らないように冷蔵庫入れるんだとさ。
 そんな気温じゃ人間も凍ってまうやん!みたいな。夏は確かに涼しくて冷房もいらないけどね~。
 オラそんなとこ住めねぇ...。 

南米ゲリラ マミスタ レン・デイトン

作品:南米ゲリラ マミスタ 光文社文庫 1997
作者:レン・デイトン
内容:「BOOK」データベースより
 南米の小国・旧スペイン領ギアナでは、親米政権に代わって戦闘的ゲリラ『マミスタ』(マルキスト行動集団)が勢力を伸ばしていた。 コカの栽培を唯一の資金源とする地に厖大な石油が埋蔵されているとのデータに、CIAは工作員を潜入させるが、逆に人質にとられてしまう。 一方、医療援助の現地調査に派遣された元英軍大佐ルーカスも、ゲリラと行動をともにしていた。 ― 理想と欲望、正義と打算が交錯し、壮絶なジャングル戦の果てに…。

メモ:
 旧スペイン領ギアナというのは架空の国だそう。 ギニアと勘違いしていた。
 物語は、石油が埋蔵されているというデータが得られた政情不安定な国への大国の介入という、搾取する側と、単純には搾取されまいとする側の駆け引きに踊らされる様々な人間模様が描かれ、最後は切ない終わり方をする。
 読みにくさはチャンドラー並だが、読んでいくと面白い。

10億ドルの頭脳 レン・デイトン

作品:10億ドルの頭脳 ハヤカワ文庫 1979
作者:レン・デイトン
内容:「BOOK」データベースより
 不穏な情報を左翼紙に発表せんとするジャーナリストを調査すべく、英国諜報部員のわたしはフィンランドへ飛ぶ。 だが待ち受けていたのは当の男の惨殺死体、そして旧知のアメリカ人ハーヴェイ。 以外にも彼は、テキサスの大富豪が統率する国際的秘密組織の一員として、被害者と接触を持っていたのだ。 組織の目的は共産主義の絶滅。 ソ連への進攻を企てていた。 わたしはハーべイを通じて組織内への潜入を果たすのだが、やがてKGBの介入と共に招来されるのは死と裏切りの渦だった! 「ベルリンの葬送」に続くエスピオナージュの白眉!

メモ:
 「わたし」という一人称で語られるスパイ・シリーズ3作目。 三部作ということで、この作品が最後の作品となる。
 この作品もわかりにくい。 他の作品に比べると、慣れからか多少読みやすく感じるが、やはり読みにくかったな。

雪は峠を越しました

 大雪の予報に、4年前の悪夢のような大雪を思い出し、戦々恐々としていた22日の昼から夜にかけて。
 結果的に10cmほどの積雪となり、夜の10時頃にはほぼ止んで、雪が軽いうちに雪かきが必要なところだけちゃちゃっと雪かきをして布団へ。
 今回はこの時期にしては、平野部の方でけこ降った。 テレビから流れる映像は東京の絵ばかり。 
 それにしてもは、東京はからきし雪に弱いな。 というか、ノーマル・タイヤで坂を登ろうとするのはどういう発想なんだろうか? 歩いていても滑って転ぶのに、車は大丈夫という発想なんかな?
 ベイブリッジで車が動けなくなって、そのまま放置して歩いていってしまう輩の気も知れないし。
 まあ、雪は止んだけど、今週は気温低いから、朝晩の凍結に注意が必要だね。
 水曜から土曜まで甲府の最低気温、マイナス8~10度、最高気温も4~8度の予報だから、盆地は雪がなかなか融けずに冷蔵庫状態だな。
 とりあえず、電車に影響ないといいけれど。
 

ベルリンの葬送 レン・デイトン

作品:ベルリンの葬送 ハヤカワ文庫 1978
作者:レン・デイトン
内容:「BOOK」データベースより
 英国内閣直属の情報機関に属する私うが受けた指令は、ソ連の高名な酵素学者を西側に連れ出すことだった。 ベルリン在住のヴァルカンの協力により、わたしはKGBのシュトーク大佐と接触する。 大佐は金のために酵素学者を売るというのだ。 さらに西側のゲーレン機関も援助を承諾、任務達成の時は目前に迫った。 だが熾烈な諜報戦の中では敵味方の区別すら判然としない。 やがてわたしに銃を向けたのは、思いもよらぬ人物だった・・・・・・。 スパイ小説界のチャンドラーと謳われ、ジョン・ル・カレと並び称さんれる作者が斬新な手法で描く画期的大作!

メモ:
 「わたし」という一人称で語られるから、スパイ小説界のチャンドラーと謳われているのか?そこは定かではないが、読みにくさはチャンドラー並。 デビュー作の「イプクレス・ファイル」に続くシリーズ2作目。
 映画化されていて、原作に名前は出てこないものの、映画では「英国諜報部員ハリー・パーマー」といことになってるらしい。
 敵味方の区別すら判然としないから、なんだか読みにくかったな。

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