オッさんの備忘録 (ぐだぐだな日々)

一日一麺・アル中ハイマのおッさんの備忘録 読んだ小説や食べたものなどをメモします

2018年07月

暗黒の特殊作戦 マット・リン

作品:暗黒の特殊作戦 ソフトバンク文庫 2011
作者:マット・リン
内容:「BOOK」データベースより
 アフリカでもっとも残忍で卑劣な政治家を暗殺せよ ― 富裕な実業家の依頼を受け、元SASのウェストは傭兵仲間とともに独裁政権下の荒廃した国に乗り込んだ。 政府の敵対勢力のリーダーを生け捕りにし、その処刑に現われる専制的な大統領を暗殺するという計画だ。 ウェストたちは緻密な作戦のもと、敵対勢力が潜む難攻不落の要塞を突破したが、その先には危険な罠が!陰謀が渦巻く過酷な地に展開する壮絶な死闘。 クリス・ライアン絶賛、話題の新鋭によるミリタリー・アクション。

メモ:
 「クリス・ライアン絶賛、話題の新鋭によるミリタリー・アクション。」ということで、クリス・ライアンの作品に似てるっちゃ似てるかな?
 この手のミリタリー・アクション物は、戦局が想定通りには進まず、どんどん悪化の一途をたどる、とか、裏切りによりまったく違った展開になったりと、ドタバタした印象の作品になる。 そんな作品のひとつ。
 猛暑の中、暇つぶしに、涼みながら何も考えずに読むには、まあいいのかもしれない。

ゴーストマン 時限紙幣 ロジャー・ホッブズ

作品:ゴーストマン 時限紙幣 文春文庫 2017

作者:ロジャー・ホッブズ
内容:「BOOK」データベースより

 48時間後に爆発する120万ドルの紙幣。 それを見つけ出し、爆発前に回収せよ ― 犯罪の後始末のプロ、ゴーストマンの孤独な戦い。 5年前のクアラルンプールでの銀行襲撃作戦と、カジノの街での時限紙幣追跡をスタイリッシュに描き、世界のミステリ賞を総なめにした傑作!
 「このミステリーがすごい!」第3位。 マルタの鷹協会ファルコン賞受賞。 英国推理作家協会スティール・ダガー賞受賞。 フィナンシャル・タイムズ紙ベスト・ミステリ。 サンデー・タイムズ紙ベスト・スリラー。 ガーディアン紙ベスト・クライム・スリラー。 アメリカ探偵作家クラブ最優秀新人賞最終候補。 バリー賞最優秀スリラー部門最終候補。

メモ:
 錚々たる作品賞の受賞作のよう。 凄いのかというと、良くできた作品とは言える。
 ただ、好みの問題。 話があっちゃこっちゃ飛ぶのは、物語に集中できないから苦手。 単にオイラの頭が悪いだけかもしれないが。

ブラック・リスト - 極秘抹殺指令 - 上・下 ブラッド・ソー

作品:ブラック・リスト - 極秘抹殺指令 - 上・下 SB文庫 2014
作者:ブラッド・ソー
内容:「BOOK」データベースより
 民間情報組織カールトン・グループに所属するハーヴァスは、パリにある味方の隠れ家に着いたとたん、激しい銃撃に見舞われ、同僚を亡くす。 突然の出来事に戸惑いながらも、安全な場所を求めてスペインへと移動するが、そこにも追っ手が迫り、ハーヴァスのボス、カールトンもバージニア州の組織本部で激しい襲撃に遭う。 カールトン・グループ全員が標的なのか。 一方、ハーヴァスの仲間の凄腕ハッカー、ニコラスは、旧知の友人ロメロから送られてきた1本のフラッシュドライブを入手する。 そこには社会を揺るがす巨大な陰謀の存在が示されていた…! 全米ベストセラー!

 ハーヴァスは同僚と連絡を取るべく、あらゆる手段を試すが、誰一人として返事がない。 一方、襲撃を生き延び、隠してあった車で逃亡したカールトンも部下たちを探すが、何者かに通信手段を遮断されていることに気づく。 そんな中、ハーヴァスはニコラスからのメッセージを受け取り、メキシコを経由して彼の隠れ処へとたどり着く。 その地でニコラスは、ロメロが残したフラッシュドライブの中身について、恐るべき事実を語り出す…! 実際に起きた国家安全保障局(NSA)のスキャンダルを予見した、戦慄のノンストップ・スリラー!

メモ:
 スコット・ハーヴァスが主人公の第4作目。
 ITやAIといった技術が進むと、行きつのはこの作品のような事態なんでは?

<亡霊国家ソヴィエト>を倒せ ブラッド・ソー

作品:<亡霊国家ソヴィエト>を倒せ ハヤカワ文庫 2005 
作者:ブラッド・ソー
内容:「BOOK」データベースより
 アメリカ合衆国各地に核爆弾が仕掛けられた。 工作犯は「新ソヴィエト連合」を名乗る組織。 ソ連は冷戦が終結したかにみせかけ、アメリカを崩壊させる計画を練っていたのか? さらに合衆国最強の軍事情報チーム「ダークナイト」のメンバーが次々と暗殺され、チームのリーダーが拉致されてしまう。 未曾有の危機にスペシャル・エイジェントのスコット・ハーヴァスが立ち上がる!大胆な着想のもとに展開するアクション巨篇。


メモ:
 スコット・ハーヴァスが主人公の3作目。
 難しい小説を読みたくないときに読むにはいい作家の作品。

傭兵部隊ライオンを追え 上・下 ブラッド・ソー

作品:傭兵部隊ライオンを追え 上・下 ハヤカワ文庫 2002
作者:ブラッド・ソー
内容:「BOOK」データベースより
 ユタ州でスキーを楽しむアメリカの大統領とその娘が、謎の傭兵部隊に襲われた。 特殊部隊SEALL出身のシークレット・サーヴィス警護隊員スコット・ハーヴァスは娘を救うが、他の隊員は全員死亡し、大統領は誘拐された。 ハーヴァスは名誉を賭け、大統領を奪還すべく独自に調査を開始する。 だが、やがて陰謀をたくらむ一派の卑劣な罠に落ちて殺人者に仕立てられ、追われる身に! 期待の新鋭が放つ白熱の冒険アクション。

 絶体絶命の窮地に立ったハーヴァスは、陰謀の首謀者を暴き大統領を救出するため、手に入れた証拠をもとに、別人になりすましてスイスへ飛ぶ。 そこで彼は、兵器盗難事件を追うスイス連邦検事局の女性捜査官クラウディアと出会った。 ふたつの事件に関連性を認めた二人は、協力して調査を進めていくが、行く手には次々と暗殺者が! スイスの市街と山岳地帯で繰り広げられる壮絶な死闘―危機また危機の連続で描く傑作巨篇。

メモ:
 スコット・ハーヴァスが主人公の第1作目。
 また読む順番を間違えてた。 確認したつもりがねぇ~。 大丈夫かオレ?
 読むのに脳みそをあまり使わなくてすむので、読み終わるまでが早い早い。
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