オッさんの備忘録 (ぐだぐだな日々)

一日一麺・アル中ハイマのおッさんの備忘録 読んだ小説や食べたものなどをメモします

2019年07月

ヨーロッパが熱い?

 7月23日にフランスのボルドーで最高気温41.2度を記録したそう。
 ボルドーは、位置的には緯度が北緯45度。 日本でいえば最北端の宗谷岬にあたるそうな。
 そんなとこでなして? 原因は偏西風の蛇行が関係しているそうだけど、ようわからんね。
 熱波 = 仏語:Canicule(カニキュル)という言葉がニュースで沢山出てくるそう。
 おおいぬ座の「シリウス」を指す言葉だそうで、夏の盛りの時期に日の出とともに現れて、日の入りとともに沈むことから来ているそう。
 ボルドーのワインはピーマンを連想してまず呑むことはないが、酷暑が続いて葡萄は大丈夫のか?と心配になる。
 葡萄とワイン造りで共通している山梨の場合、過去最高は2013年の40.7度。
 35度を超える日がけこある山梨の場合では、葡萄の色が悪くなることがあるけれど、気温が低かったり、雨が降る方が影響が大きいから、大丈夫といいな。
 したら、パリで25日、最高気温42.6度! すげーな!
 それにしても暑いよな~。

プレイボーイ・スパイ3 ハドリー・チェイス

作品:プレイボーイ・スパイ3 創元推理文庫 1974
作者:ハドリー・チェイス
内容:「BOOK」データベースより
 パリのCIA支局は、プラハに派遣している手先がロシア側の防諜係りに嗅ぎつけられたとの警告を受けとった。 すぐにも暗々裡に後任を送らなくければならないのだが、そのためにはロシア側に後釜をカムフラージュする囮(おとり)が必要だった。 そこで目をつけられたのが、以前CIAに籍を置いていたが今は一匹狼のマーク・ガーランドである。 金と女には目のない彼はそうとも知らず、プラハへ三万ドルをとりに行く仕事を引き受けることになった......。 ハードボイルド巨匠ハドリー・チェイスの放つスパイ・シリーズ第3弾


メモ:
 2作目と3作目の翻訳時期がけこ離れている。 原作は1年おきに出ているのに。
 また、「内容」の中の記述が、「ソ連」⇒「ロシア」となっていたり、「カムフラージュ」であったり、「おとり」のルビが振ってあったりと、ソ連の崩壊はだいぶ先なのにな~などとか、なんだか面白い。

 自分自身のことしか考えない自己中心的な人物として描かれているものの、CIA支局長のドーレイのために今回はプラハからの脱出を試みるという、ところが描かれていて、3作だけでなくもっとシリーズを続けてほしいと思っていたけれど、それはしないのが作者の良さなんだろうね。
 作品名は “ have this one on me ” なのに、なぜ「プレイボーイ・スパイ」という日本語タイトルにしたのかは理解に苦しむのは前回に続く。

 1974年初版、手元にあるのが1976年の再版。 前の2作の方が1年先の197年版というのが不思議だ。

台風一過

 台風の影響もなく、無事イベントを終えて帰宅。
 そのあとスーパーに行って買い物して外に出ると、やたら暑い!
 まだ暑さに身体が慣れていないからなのか、どうなのか?
 熱気が重く圧し掛かる感じ。

 ここ一週間は33度くらいを維持していて、暑かったは暑かったんだけど、と昨日の気温を見ると、34.8度。
 猛暑日みたいなもんじゃん! 暑いわけだ...。
 今日も34度の予報。
 明日明後日が35度、翌8月1日は36度!
 猛暑がつづく~よ、ど~こまでも~!
 ヤメくれ~!

プレイボーイ・スパイ2 ハドリー・チェイス

作品:プレイボーイ・スパイ2 創元推理文庫 1969
作者:ハドリー・チェイス
内容:「BOOK」データベースより
 記憶喪失になった入墨のある金髪美人がパリで発見された。 ところが、CIAが彼女を中国のミサイル学者の情婦らしいとつきとめたときには、ソ連の腕ききスパイもパリに集まっていた。 中国スパイも彼女の口を封じるために暗躍しはじめていた。女をめぐる三つ巴のスパイ戦で、逆転反転の末に勝利を収めたスパイが・・・・・・最後までドンデン返しの続くハドリー・チェイスのスパイ・シリーズ第二作は、第一作につづいてパリの一匹狼はスパイ マーク・ガーランドが活躍する。


メモ:
 作品に登場する人物は基本変わっていなくて、キャラクターも確立されていて、安心して読むことができる。
 マーク・ガーラントというスパイが主人公で、「金と女には目のないパリのアメリカ人下っ端スパイ」であり、自分自身のことしか考えない自己中心的な人物として描かれている。
 作品名は “ you have yourself a deal ” なのに、なぜ「プレイボーイ・スパイ」という日本語タイトルにしたのかは理解に苦しむのは前回に続く。

 1969年初版、手元にあるのが1977年の11版。
 この作者の作品に共通するのが、結末に哀愁が漂うことと、刹那的なところだろうか?
 何度読み返してみても、今読んでもお気に入りの作品。

台風の進路は?

 梅雨明けしてすぐに台風が来るのも困ったもんだな。
 明日はイベントがあるんだけど、どうなるんだろ?
 県外から人が来るんだけど、電車止まったらどうしよう...。
 参ったな~...。

 そういや、甲府駅の北口広場で「地ビールフェスト甲府」というイベントをやてるというニュースを見た。
 来週日曜8月4日まで。
 土日は11時から呑めるみたい。
 一番稼げる土日がこの天気じゃ、商売上がったりだな。
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