オッさんの備忘録 (ぐだぐだな日々)

一日一麺・アル中ハイマのおッさんの備忘録 読んだ小説や食べたものなどをメモします

2019年11月

世界遺産 ポルトガル・ピコ島

~ 世界遺産 ポルトガル・ピコ島 ~
 TBSの日曜夕方放映している「世界遺産」。
 11月24日(日)の回では、ポルトガル・ピコ島の石垣の景観を放映していた。
 美味しいワインを作るために、500年前からコツコツと積み上げてきた石垣の景観が世界遺産となっているという。
 海からの強い潮風を防ぐための石垣なんだそう。
 ピコ島の西側海岸沿いに広がるブドウ畑?というか、6m × 3m程の石垣で囲った区画に数本のブドウが植えられて、網目のように連なって設置されていて、石垣の全長は8000kmにもなるのだとか。
 気が遠くなるような作業の産物だ。
 狭い空間での葡萄づくりもすべて手作業となり、その苦労が目に見えるよう。
 収穫された葡萄は、協同組合で醸造されるとのことで、紹介されていたワインは2種。
 酒精強化ワインの「Lajido(ラジド)」と普通の白ワイン「Frei Gigante(フレイ・ジガンテ)」。

 インポーターの説明書では、
  ラジドの葡萄品種は、土着のヴェルデーリョ・アリント・テランテス。
  木樽発酵。 発酵終了直前にグレープスピリッツが添加され、アルコール分は
 16%となるそう。

  フレイ・ジガンテの葡萄品種もラジドと同じ。一部樽で、残りはステンレスタン
 クで発酵。 熟成はステンレスタンクで6ヶ月だそう。

 葡萄造りに適してるのか?と思い、気温を調べたら、年間通して最高気温15度ほど ~ 25度ほど。 最低気温11度ほど ~ 19度ほど。
 数字だけ見ると、なんだか過ごしやすそうな気温。 潮風が強いらしいから、体感はもっと低いのかもしれない。
 フレイ・ジガンテは1度試してみたいワインだな。

毒蛇の園 ジャック・カーリイ

作品:毒蛇の園 文春文庫 2009
作者:ジャック・カーリイ 
内容:「BOOK」データベースより
 惨殺された女性記者。酒場で殺された医師。 刑務所で毒殺された受刑者。 刑事カーソンの前に積み重なる死―それらをつなぐ壮大・緻密な犯罪計画とは? 緊迫のサイコ・サスペンスと精密な本格ミステリを融合させる現在もっとも注目すべきミステリ作家カーリイの最新傑作。

メモ:
 アラバマ州モビール市警のカーソン・ライダー刑事のシリーズ第3作目。
 この作品は、1作目と2作目とから独立しているというか、主人公兄弟に兄の影のない作品。
 物語としては、想定通りのごく普通のサイコ・サスペンスかな。

マルちゃん 天ぷらそば

~ マルちゃん 天ぷらそば ~
 なんというか、最近は段々と面倒くさがりになってきて、朝麺に茹でうどんばかり食べていて、手軽なカップそばでもと思い、スーパーに行ったら、マルちゃんの即席袋麺の「天ぷらそば」がお安くなってたんで、何十年ぶりかに勝ってみた。
 5袋入りのやーつ。
  DSCN5777
 とりあえず、食べてみることに。
 内容はこんなん。
  DSCN5780
 500ccの水を鍋に入れて3分ほど茹でてスープ入れて、こえび天をのせるだけ。
 カップ麺より手間と洗い物はあるけど、楽チンだ。
  DSCN5782
 麺を茹でたお湯を汁にするから、汁はやはり濁ってしまう。
 麺がノンフライで、粉感はあるものの、わりと腰があっていい感じ。
 出汁はそこそこ。 ええんでないの。

百番目の男 ジャック・カーリイ

作品:百番目の男 文春文庫 2005
作者:ジャック・カーリイ 
内容:「BOOK」データベースより
 連続放火殺人を解決、異常犯罪担当部署に配属された刑事カーソンには秘密があった。 誰にも触れられたくない暗い秘密だ。 だが連続斬首殺人が発生、事件解決のため、カーソンは過去と向き合わねばならない…。 死体に刻まれた奇怪な文字に犯人が隠す歪んだ意図とは何か。 若き刑事の活躍をスピーディに描くサイコ・サスペンス。

メモ:
 アラバマ州モビール市警のカーソン・ライダー刑事のシリーズ第1作目。
 2作目から読んでるんで、刑事カーソンの誰にも触れられたくない暗い秘密は既に知ってる状態だが...。
 この作品の方が、シリアル・キラーのサイコ・サスペンスというのが当てはまるか。
 あと、順番どおりこの作品を最初に読んでたら、結末のところが2作目のプロローグと合わないことに違和感を覚えるかもしれない。
 まあ気にせず読めばいいということなのだろう。 暇つぶしには、いいかもしれない。
 
 

里芋の季節

 秋は里芋の季節。
 芋煮の季節とも言えるかもしれない。
 農産物直売所でも里芋が沢山並ぶ。
 甲斐市のブランド芋の「八幡芋」とそうでないのが並ぶ。
 お値段はかなり違う。
 とはいえ、はね出しとか、小さいのはお安くなってる。
 皮ごと茹でて、熱々を塩で食べるのもいいけれど、最近のお気に入りの食べ方は、茹でた里芋を薄切りの豚肉で巻いてフライパン焼いて、煮っころがしのように醤油・酒・みりんで味付けたのが、豚さんとねっとりが良く合っていい。

 以前は、鶏肉と里芋とトマト缶で煮込んだりしたけど、時間がかかるから、ココットにブロッコリやカリフラワーと一緒に入れて、チーズ&マヨでグラチネするのもいいね。
 けんちん汁や豚汁に入れるのも定番かな。

 多めに茹でて冷蔵庫に入れておけば、2・3日は楽しめる。
 そういや、最近ジャガイモをあまり食べてないな。
 ストックもしてないし。
 白菜、大根、ブロッコリ、茸類、長ネギあたりが常備されてるかな。
 あたりまえだけど、朝麺のつゆの具材に必要なのが多いね。
 さてと、朝麺食べましょかね。
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