オッさんの備忘録 (ぐだぐだな日々)

一日一麺・アル中ハイマのおッさんの備忘録 読んだ小説や食べたものなどをメモします

2020年03月

モズリー卿の領収証 ケネス・ロイス

作品:モズリー卿の領収証 サンケイ文庫 1987
作者:ケネス・ロイス
内容:「BOOK」データベースより
 元ロンドン警視庁警視正が自宅の風呂場で二人組の男に殺された。 だが、新聞には事故死と報じられる。父親の死に疑問を抱いた娘は、警官仲間だったブルマンに調査を依頼した。 元盗人のスコツトを巻きこみブルマン警視の捜査がはじまる。 謎の文書の行方を追ってスコットは囮となって刑務所へ。 ブルマンは辞職願いを上司にたたきつける。『クリプト・マン』の著者ロイスが、おなじみの刑事と元盗人の名コンビを駆って、腐敗した大英帝国の謀略に迫る!

メモ:
 主人公は元盗っ人で、時々英国情報部の仕事もしていたという、ウイリー・スコットシリーズの2作目。
 途中経過に比べて、落ちがしょぼい印象。
 ともあれ、作風自体は悪くない。

奈良屋 善光寺

 身延線・善光寺駅で乗車する予定の電車待ちで時間が少しあり、ガード横にある製麺所併設の立ち喰いそば屋の奈良屋に何年かぶり?に寄ってみた。
 夕方だったこともあってか、先客はなし。
 ガラガラとガラスサッシを開け、左手の壁のメニューを見ると、天ぷらそば 300円だった。
 記憶してる値段は 230円くらいだったが、ずいぶんと前のことだし、消費税が上がったているから当然といえば当然だね。
 天そばをコール。 こちらの店は、丼と引き換えにお金を支払うスタイル。
 店の右側に生麺などを置いている冷蔵庫があるので確認すると、生そば2人前が 180円、なべ焼きうどんが 250円だったかな?あとは中華麺やつゆなども売られてる。
 ちなみに麺の販売は 9:00~だったような気がする。

 お店は、2代目になるかと思うけど、店主一人の賄い。
 自分自身も同様だろうが、久々に見る店主は若いころの恰幅の良さは控えめにそれなりになり、年齢を重ねた印象となっていた。
 そして、提供された丼を見て、以前と違って小さく見えていてちとショック。
 昔の丼は自宅で使ってるのに似た感じのこんなのだった気がする。
  DSCN5845
 写真はないけど、実際の奈良屋さんの丼は黒っぽくて直径がだいぶ短く、若干高さがあるものに変更されてた。
 七味を振りかけて、つゆを一口。 なんだか懐かしい感じ。 だしも程よく効いてる。
 麺を啜ると、昔はもっと柔かった気がするけど、柔いけ柔すぎない、どしなやかな印象を受けた。
 天は、ペラいのだけど、これも懐かしい味わいで、食べ進めるにつけとろけていき、つゆにコクがくわわりいい感じ。
 麺の量もたぶん変わっていないだろうし、つゆもあまり変わっていないような気がする。
 見た目と違って、個人的には十分満足。 カメラ持ってきてりゃ良かったな~。
 つゆを飲み干して、ごちそさん。
 久々に、なんだか立ち喰いらしい立ち喰いそばを食べた気がするな。
 やぱ、製麺所併設の立ち喰いそば屋は貴重だな。

歪んだ愛 デヴィッド・ウィルツ

作品:歪んだ愛 扶桑社ミステリー文庫 1995
作者:デヴィッド・ウィルツ 
内容:「BOOK」データベースより
 シュッピング・センターで、校庭で、次々と少年が消えていった。 そして数カ月後にはみな死体となってごみ袋から発見された。 どの子も体を入念に洗われ、髪もきちんとカットされて…。 広域で発生するこの連続誘拐殺害事件で、FBIのカレンはベッカーに協力を仰ぐ。 犯人の意識と同化できる彼の才能がどうしても必要なのだ。 だが今度ばかりは彼にも犯人像がうまく掴めない。 一方意外な犯人は、飽くことなく幼い獲物に魔の手を伸ばしていた。 異能の元FBI捜査官ベッカーの冷徹な人狩りを描くサイコ・ミステリー第三弾。

メモ:
 元FBI捜査官ベッカーが主人公のシリーズ第3作目
 この作品は「闇の狩人」でベッカーの相棒となった女性捜査官が再登場する。
 10歳くらいまでの少年が誘拐され、しばらく生かされた後に殺害されるという事件が、事件と事件の間隔が狭まりながら連続して発生。
 そして、最後には...。という展開の物語。
 これまた、セックスシーンが多くて、中身の方はそれほどでもない。
 なので、追加発注は見送り。

倒錯者の祈り デヴィッド・ウィルツ

作品:倒錯者の祈り 扶桑社ミステリー文庫 1993
作者:デヴィッド・ウィルツ
内容:「BOOK」データベースより
 薄暗い家の居間で、薬を打たれ体を固定された男が、ゆっくりと血を抜かれている。 帰宅した家の主ダイスは、蒼白な顔となった男の髪にやさしくブラシをあて、用意したスーツを着せ、レクイエムを流しながら、死にゆく者にうっとりと目を向けて食事を始めた…。 保険会社勤務の平凡な男ダイスは、次々と男を拉致、殺害し、死体を切り刻んでいく…。 小さな町で相次ぐ謎の失踪事件の調査依頼に対して、元FBI捜査官ベッカーは、犯人の意識に入り込む独特の捜査方法で事件の深層へと向かう。 傑作サイコ・ミステリー。

メモ:
 元FBI捜査官ベッカーが主人公のシリーズ第1作目だが、内容的には2作目の作品「闇の狩人」の続編となっている。
 サイコ・ミステリーなんだけど、あいかわらずセックスシーンが多い。
 3作目がまだ残ってる。 ん~ん。

山梨でまた感染者が

 しばらく感染者が出ないなと思ってたら、新たな感染者が24日に発生した。
 海外から帰国した30代の夫婦が感染。
 県内で感染が確認されたのは4人となる。
 海外からの帰国者の感染が増えてるような。
 専門家会議を受けて、文科省が学校再開を発表したばかりなのに。

 東京では、感染者が急増し、小池知事が爆発的な感染につながるおそれがあると、会見してた。
 繁華街の飲食店でクラスターが発生している疑いがあるから、週末の不要不急の外出を控えることに加え、夜間の外出を控えることも呼びかけてた。
 ちょうど花見にいい季節だし、自粛ムードから気が緩んできたからなんだろうかね。

 オリ・パラも延期で、コロナ蔓延で、経済が下降していき、大丈夫か日本?
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