作品:偽りの亡命者 創元推理文庫 1987
作者:テッド・オールビュリー
内容:「BOOK」データベースより
第二次大戦中、イギリスで一人のドイツ人スパイが逮捕された。 戦争が終わって十数年後、男は名を変え、西ドイツ政府の高官になっていた。 そして、突如、東ドイツに亡命し、内務省次官に昇進する。 イギリスに忠誠を誓った彼の過去、それは絶対に暴かれるおそれがなかった。 が、1本の電話が彼を奈落の底へ…。 エスピオナージュの名手が放つ会心作。
メモ:
東西ドイツに分かれていた時代のころの設定で、タイトルのとおり、東独のスパイとして西ドイツに偽装亡命するところから物語は始まる。
偽装は最初からイギリス側にバレていて、すぐに逮捕される。
逮捕された場合には、獄中か、寝返ることを要求されるのがスパイ小説の中での定番。
二重スパイとして送り込まれていたことが発覚する恐れが出てきて、救出作戦が動き出す。
偽装は最初からイギリス側にバレていて、すぐに逮捕される。
逮捕された場合には、獄中か、寝返ることを要求されるのがスパイ小説の中での定番。
二重スパイとして送り込まれていたことが発覚する恐れが出てきて、救出作戦が動き出す。