作品:暗殺者の追跡 上・下 ハヤカワ文庫 2019
作者:マーク・グリーニー
内容:「BOOK」データベースより
“グレイマン(人目につかない男)”と呼ばれる凄腕の暗殺者ジェントリー。 彼の乗るジェット機がイギリスの空港で襲撃され、CIAが捕らえた銀行家が連れ去られた。 CIAに依頼され、グレイマンは銀行家を追う。 一方、アメリカでは、元SVR(ロシア対外情報庁)将校のゾーヤが保護されている秘密施設が襲撃を受けた。 ある目的のため、彼女はこの機に逃走する。 やがてふたつの襲撃事件が関連していることが明らかになるが…。
グレイマンの追う銀行家は、CIA内部に潜む情報提供者を突き止める鍵となる人物だった。 彼はロンドンでゾーヤと遭遇し、二人は互いに目的を告げる。 その頃、情報提供者の雇い主で、ふたつの襲撃を命じた男は、英米に報復する大規模な陰謀を進めていた。 やがてグレイマンとゾーヤは恐るべき陰謀の実体を知り、それを阻止すべく行動を開始する。 だが行く手には強力な敵が! 興奮と感動の冒険アクション小説。
メモ:
グレイマン・シリーズの第8作目となる最新作。
グレイマン暗殺者の飛翔(第6作目)に登場する、元SVRのゾーヤが再登板する。
グレイマンの物語というよりゾーヤの物語な本作。
次の作品はどこに向かうんだろう?
グレイマンの物語というよりゾーヤの物語な本作。
次の作品はどこに向かうんだろう?