作品:クレムリン・キス 新潮文庫

 著者:ブライアン・フリーマントル

 内容:「BOOK」データベースより
  モスクワ駐在のCIA工作担当官フランクリンの若い妻アンは、夫の本国勤務
 を渇望している。そんな折り英国外務事務次官の息子ブリンクマンが、MI-6
 の新米工作員として当地に赴任してきた。フランクリンの再度の単身帰国に疑
 惑を抱いた野心家ブリンクマンは、アンに接近しCIAの情報=ソ連党中央委員
 の政 治亡命=と彼女の心まで手にしたが…。CIA対MI-6の大作戦。

 メモ:
  年とともに記憶喪失になり、2度目のはずなのに初めて読むように楽しめた。  
 ロシアを舞台としているけど、KGBは出てこなくて、英国と米国のスパイの駆
 け引きから、最後がちょっと予想できなかった。 引き続き、フリーマントルを読
 んでみようかなと。