作品:極限捜査 文春文庫
 
 作者:オレン・スタインハウアー

 内容:「BOOK」データベースより
  刑事としての責務か、人としての矜持か。東欧の国で捜査官を務める私を、
 その問いが苦しめる。元美術館長の変死、画家の惨殺事件、政治委員夫人の
 失踪、終戦直後の未解決事件…山積する事件に影を落とす、国家の暗部。破
 滅を覚悟し、私はその闇へ切り込むことを決意した。熱く、骨太に、刑事たちの
 誇り高き戦いを描く警察小説。

 メモ:
  終戦後少し経った東欧の社会主義国家の民警が、公安捜査官やKGB局員
 の監視を受けながら、捜査を進めるお話。小説の中でしか知らないが、社会主
 義国家では生きるのはかくも過酷で、救いがないなと、こういう作品を読むたび
 に暗澹とした気持ちになる。