作品:ツーリストの帰還 上・下 ハヤカワ文庫

 作者:オレン・スタインハウアー

 内容:「BOOK」データベースより
  「ツーリスト」それはCIAが世界中に秘密裏に放った凄腕のエージェント達で
 ある。元ツーリストのミロは、刑務所から釈放されると、元の職場に復帰 した。
 しかしミロの能力は買うが、その忠誠心に疑念を抱く上層部は、苛酷な テスト
 を用意した ― 彼の娘と同じ年頃の移民の少女の殺害。激しく葛藤するミ ロだ
 が、課題をクリアせねば信頼は得られない。彼は苦悩の末に…。『ツーリ スト
 ―沈みゆく帝国のスパイ』の待望の続篇。

  移民の娘アドリアナの殺害指令の背後には、いかなる陰謀が存在するのか?
 ミロは新たな上司に真相を問い質すが、かんばしい答えは返ってこない。教え
 られたのは、ツーリズム部内に中国のスパイが潜り込んでいるようだとの情報
 だけだった。一方、ドイツ連邦情報局のシュワルツは、アドリアナ拉致の容疑者
 として、ミロの身辺を探っていた。局内部の親米派からの妨害に苛立ったシュワ
 ルツは、強硬手段に打って出ることに…

 メモ:
  個人的に前作に続き好みの作品。常に政治に翻弄されるの は、スパイもの
 の常だね。 
2作しか訳されていないが、この後にも1作あるようなんで、訳され
 るといいんだけどな~と。