作品:雨の牙 ヴィレッジブックス

 作者:バリー・アイスラー

 内容:「BOOK」データベースより
  山手線の車内で男は突然くずれおれ、絶命した。それを見届けて、
 ジョン・レインは電車を降りた---作戦完了。日米ハーフの男レイ
 ンは、東京で幾度も政治がらみの暗殺を手がけてきた凄腕の殺し屋
 だった。ある夜、彼は美貌のピアニストみどりと出会い、心を奪われ
 る。意外も、彼女はレインが山手線で殺した男の娘だった。しかし、
 やがてレインが依頼されたのはみどりの暗殺。彼女を救う唯一の手
 段は、政界に潜む依頼主の謀略をレイン自ら暴くことだった!東京
 の夜に謎と裏切りが輻輳し、愛と悲しみがたゆたう---全世界が
 注目する究極のハード・サスペンス!

 メモ:
  前回読んだ時は、何となく今ひとつな印象だったが、読み直してみ
 ると、わりと面白く感じた。舞台が日本だったからなのかな?日本に
 数年滞在してたことのあるだけでなく、日本の社会のことにも詳しい
 内容の作品となっている。