作品:エコー・パーク 〈上・下〉 講談社文庫 2010

 作者:マイクル・コナリー

 内容:「BOOK」データベースより
  元・ロス市警刑事の私立探偵ボッシュは、仕事仲間だった友の不審
 死のロサンジェルスのエコー・パーク地区で、女性二人のバラバラ死
 体を車に乗せていた男が逮捕された。 容疑者は司法取引を申し出
 て、死刑免除を条件に過去九件の殺人も自供するという。男の口か
 ら語られるおぞましき犯罪。その中に未解決事件班のボッシュが長
 年追い続ける、若い女性の失踪事件も含まれていた。

  ボッシュが探り続ける未解決事件は、ホシとにらむ男とは別人が自
 供した。初動捜査のミスも浮上し、苦悶するボッシュ。 さらにパート
 ナーのライダー刑事に悲劇が襲う。事件が急展開を見せるなか、自
 宅待機を命じられた彼はFBI捜査官レイチェルとともに動き出すが…
 警察小説の頂点に君臨する傑作シリーズ。


 メモ:
  なんとなく末期に近づいているような印象を受けた作品。色々な出
 演者が出てくるのはいいのだけれど、どこに向かおうとしているのか
 がよくわからない。また、もう出てこないと思っていた、
FBIのレイチェ
 ルが出てきたりと。
  ついつい新しい作品を発注したのは正しかった
 のかと悩んでしまう。