作品:消されたライセンス  文春文庫 1989
作者:ジョン・ガードナー
内容:「BOOK」データベースより
 年来の友フェリックス・ライターの結婚が、ボンドにとって呪わしい悪夢の始まりになろうとは!孤立無援、わずかに美女パイロットのパムと、情報部の仲間Qの友情を頼りに復讐にのりだしたジェイムズ・ボンドは、悪の巨魁にして麻薬王、フランツ・サンチェスの正体に迫ってゆく。 〈新ジェイムズ・ボンド〉シリーズ最初の映画化。

メモ:
 ティモシー・ダルトン主演のノベライズ作品。 なので、動きが中心で中身はそれほどひねりはない。
 この作品での007の敵が麻薬王というのは、確かに世界的規模で害悪を垂れ流してるとはいえ、他の作品に比べて、ちょいとスケール感が小さい気がして、敵としてどうなんだろ?というのが最後まで残った。

 
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