作品:ジェイド・タイガーの影 ハヤカワノヴェルズ(単行本) 1987
作者:クレイグ・トーマス
内容:「BOOK」データベースより
 時あたかも東西ドイツ再統一に関するベルリン条約の締結の日が迫り、いよいよベルリンの壁もとりはずされんとしていた。 ところが、この条約の立役者である西独首相の右腕ツィメルマンが実はソ連の操り人形であることを示す情報が流れ、統一ドイツの実現も怪しくなりはじめた。 果してツィメルマンは二重スパイなのか? ドイツ統一条約をめぐって各国の思惑がうごめき、舞台も香港から中国、オーストラリア、ドイツ、スペインへと飛んで、熾烈なスパイ戦が展開してゆく!

メモ:
 通勤途中で読む場合だけでなく、ハードカバーの単行本は、手に収まらなくて堅くて、ホント読みにくい。
 それだけでイライラしてしまい、作品の内容まで悪く感じてしまう。 商売上、単行本・文庫本の売り分けは必要かもしれないが、文庫本にしておくれ。 って作品の内容は?
 東西ドイツ統一に係るお話し。 なかなか面白い角度から描いている。 


 
人気ブログランキング