作品:崩壊の序曲 上・下 扶桑社ミステリー文庫 1992
作者:コリン・フォーブス
内容:「BOOK」データベースより
 国際ジャーナリスト、ロバート・ニューマンの恋人サンディが、無残な形で殺された。 ニューマンはこの事件に、アメリカ最大の銀行インキュバス社が影を落としていると考え、調査を決意する。 いっぽう英国情報部次長ツイードは、インキュバス社の社長フランクリン・D・ホザーが新たに雇い入れようとしている“危険な専門家”について、CIAおよびKGBと協力して調べるよう首相から命じられる。 ソ連や東欧の旧秘密警察のメンバーが多数姿を消していたのだ。 共産主義崩壊の激動期、巨大ホザーが抱く野望とはなにか。

 いまや大統領をしのぐほどの権力を手中に収めたホザーは、混乱の極みにあるソ連と東欧を金の力で乗っ取ろうとしていた。 彼に雇われたテロリストたちは各地で破壊活動を起こし、世情不安をいっそうかきたてる。 フィンランドに飛んだツイードは、ホザーの陰謀に荷担しているソ連政治局の裏切り者“エンジェル”の正体にあたりをつけたが、ホザーはソ連国内での大規模な爆破活動を新たに指示、もはや一刻の猶予もならなくなった。 危機的情況を打破すべくツイードは、ニューマンや情報部の精鋭を率いてソ連国境に急行する。

メモ:
 
ニューマンの恋人が殺されたところこら物語は始まり、ソ連と東欧を乗っ取るという壮大な計画を立てているのが敵。
 現代ではハイテク化が進み、このようなチェイスになる前に、違う展開になるのが容易に想像できるものの、これはこれで執筆当時の最先端なんだろうな~と思って読むべし。
 この作者の作品も残り1作。 この週末で読みきってしまったら次はどうすればいい?オイラは。

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