作品:雪の狼 上・下 二見文庫 1997
作者:グレン・ミード
内容(「BOOK」データベースより)
 40数年の歳月を経て今なお機密扱いされる合衆国の極秘作戦「スノウ・ウルフ」とは? 冷戦のさなかの1953年、酷寒のソヴィエトにおいて、孤高の暗殺者スランスキー、薄幸の美女アンナ、CIA局員マッシーたちが、命を賭けて達成しようとしたものは何か。

 辛くもソヴィエトの大地を踏んだスランスキーとアンナの存在は、すでにKGBに察知されていた。 しかも作戦をソヴィエトに知られたことを憂慮する合衆国側が、ついにふたりの抹殺を決定。 敵味方双方から狙われるスランスキーたちを待つものは? 一方、必死にふたりを追うKGBのルーキン少佐も、思わぬ運命に翻弄されようとしていた…。 物語は息つく間もなく感動のクライマックスへ。

メモ:
 戦争ものはそれほど好みではないが、あまりにも突飛な作戦に従事した物語りはそこそこ楽しめた。 小説ならではかもしれないが...。
 それまで読んできた作品が酷かったから、よけいそう感じたのかもしれない。
 

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