作品:ロンドン・マッチ 上・下 光文社文庫 1988
作者:レン・デイトン
内容:「BOOK」データベースより
 -『ベルリン・ゲーム』で最愛の者からの裏切りを受けた、イギリス秘密情報情報局局員バーナード・サムソンは、『メキシコ・セット』では、KGBの少佐シュティンネスを西側に抱き込むことに成功した。
 -少佐の情報は、東側のスパイ・ネットワークを解体する切り札となるはずだった。 局内でモスクワに通じている者は枯れか! だが、一方で、少佐の亡命は、モスクワガがロンドンに仕掛けた巧妙な罠である可能性も捨てきれなかった・・・・・・。

 -KGBの少佐シュティンネスの情報から、モスクワのスパイ三人が摘発された。  だが、バーナードを見る同僚の目は冷たく、“祖国を裏切った女の夫”の烙印は消えることはない。  非常の世界を生きる中年情報員にとって、仕事とは、友情とは、家庭とはなにか・・・・・・。 そして、裏切りとは・・・・・・。
 -“スパイ・ストーリーの詩人”レン・デイトンが、18年ぶり謳いあげた記念すべき最高傑作、長編三部作ここに完結!

メモ:
 何度か出てくるフレーズ、「1パーセントの動機と99パーセントの機会」。犯罪と浮気について用いられているフレーズ。
 確かに、こちら側とあちら側ではないけれど、チャンスがあれば人は簡単にあちら側へ行ってしまうな。
 テニスに例えた、ゲーム、セット、マッチの三部作。 次の三部作に続く。