作品:狙撃手の使命 ハヤカワ文庫 2014
作者:ジャック・コグリン、ドナルド A.デイヴィス
内容:「BOOK」データベースより
 サウジアラビアとイスラエルの平和条約調印が行なわれる英国の古城が、テロリストにミサイル攻撃された。 その直後サウジで反乱が勃発、首謀者はロシアと手を組み、クーデターを起こそうとしていた。 石油を狙って中国も動き出した。 折しもサウジ国内に核ミサイルが五基あることが判明、カイルら極秘部隊のメンバーは、クーデター阻止と核ミサイル無力化のためサウジに赴く。 だが、行く手には宿敵が! 白熱の冒険アクション。

メモ:
 カイル・スワンソンシリーズ第3弾。
 中東の情勢というのは相変わらずわかりにくく、各国の関係もいまひとつ頭に入っていないから、物語の展開がイメージしにくい。
 また、アメリカだけでなく、ロシアに中国が絡むという、混沌とした後半。
 どういう結末を迎えるのか、と思ったら、なんか尻すぼみな印象。
 次はあるのか?

 
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