~ お江戸で立ち喰い寿司の備忘録 ~
 寿司屋刺身でいっぱいやってから、握りを少しつまんで、というのが大人な寿司の楽しみ方かもしれないが、オイラは寿司が喰いたいから寿司屋に行ってるから、最初から握ってもらう。
 好きなネタを数種類食べたいから、おきまりでもなく、おまかせでもなく、2貫縛りのお店も苦手。 高級店は手が出ないし、回転すしも次の一皿が気になって食べることに集中できないから苦手。
 だから、寿司となると立ち喰い寿司が第一の候補となる。 というか、立ち喰い寿司が気楽に食べられていい。
 少しかなり酔って、相方と神田でフラフラしていて、相方が寿司喰いたい言うもんで、ではと見るとガード下に立ち喰い寿司がある。
 なんだか初めて見るような。 外から見ると客がいない。 大丈夫か?
 そうはいっても他の店も覗いてみるかと、近くをウロウロ。 界隈で一大勢力の「神田っ子」を覗いてみたものの、どうもピンとこない。 ならばということで、戻って立ち喰い寿司のドアを開けた。
 職人さんがカウンターに二人いる。 カウンターは10人くらいか?(某食○ログでは8席となっていた)
 珍しいことに瓶ビールがある。 おまけに好きなキリンラガーだ。 中瓶370円と安い。
 寿司メニューは、握り1貫100円・150円・200円。 巻物1本150円~・250円~。 他にセット・メニューなんかがある。
 職人に1貫から頼めるか聞いたらOKとのこと。 いいね、いいね。
 オイラはそんなにお腹は空いていなかったが、相方はまだまだ足りないらしく、適当にバシバシ頼んでいる。
 適当につまみながら店内を見ていたら、築地にある、めぐみ又こい家の「恵み」グループのお店だった。
 それにしても本マグロの大トロやウニが200円は安いね。 ネタも悪くない。 瓶ビール呑みながらつまめるし、オイラにはちょうどいいかも。
 ごっそさんでした~。