作品:スリーパーにシグナルを送れ 新潮文庫 1988
作者:ロバート・リテル
内容:「BOOK」データベースより
 KGBスリーパー養成所元教官は、不遇だった。 西側に潜入した教え子たちが次々に発見されたのだ。 技倆を疑われ、特権を剥奪され、収容所送りにもなりそうだ。 ついに亡命を決意した彼は、その見返りに息子のように愛した最後の弟子を裏切る。 一方華やかな過去を持つCIAの2人組は、史上最大の完全犯罪を目論んでいた。 ついにスリーパーは目覚め、目標めざして行動を開始した。

メモ:
 スパイ小説に欠かせない「
スリーパー」。
 前作同様に
古典的な作品。 スリーパーが覚醒して、指令を果たすが・・・・・。な、その後に答え合わせ的に展開する物語。
 いいんだか悪いんだか...。