作品:ベルリンの葬送 ハヤカワ文庫 1978
作者:レン・デイトン
内容:「BOOK」データベースより
 英国内閣直属の情報機関に属する私うが受けた指令は、ソ連の高名な酵素学者を西側に連れ出すことだった。 ベルリン在住のヴァルカンの協力により、わたしはKGBのシュトーク大佐と接触する。 大佐は金のために酵素学者を売るというのだ。 さらに西側のゲーレン機関も援助を承諾、任務達成の時は目前に迫った。 だが熾烈な諜報戦の中では敵味方の区別すら判然としない。 やがてわたしに銃を向けたのは、思いもよらぬ人物だった・・・・・・。 スパイ小説界のチャンドラーと謳われ、ジョン・ル・カレと並び称さんれる作者が斬新な手法で描く画期的大作!

メモ:
 「わたし」という一人称で語られるから、スパイ小説界のチャンドラーと謳われているのか?そこは定かではないが、読みにくさはチャンドラー並。 デビュー作の「イプクレス・ファイル」に続くシリーズ2作目。
 映画化されていて、原作に名前は出てこないものの、映画では「英国諜報部員ハリー・パーマー」といことになってるらしい。
 敵味方の区別すら判然としないから、なんだか読みにくかったな。