作品:南米ゲリラ マミスタ 光文社文庫 1997
作者:レン・デイトン
内容:「BOOK」データベースより
 南米の小国・旧スペイン領ギアナでは、親米政権に代わって戦闘的ゲリラ『マミスタ』(マルキスト行動集団)が勢力を伸ばしていた。 コカの栽培を唯一の資金源とする地に厖大な石油が埋蔵されているとのデータに、CIAは工作員を潜入させるが、逆に人質にとられてしまう。 一方、医療援助の現地調査に派遣された元英軍大佐ルーカスも、ゲリラと行動をともにしていた。 ― 理想と欲望、正義と打算が交錯し、壮絶なジャングル戦の果てに…。

メモ:
 旧スペイン領ギアナというのは架空の国だそう。 ギニアと勘違いしていた。
 物語は、石油が埋蔵されているというデータが得られた政情不安定な国への大国の介入という、搾取する側と、単純には搾取されまいとする側の駆け引きに踊らされる様々な人間模様が描かれ、最後は切ない終わり方をする。
 読みにくさはチャンドラー並だが、読んでいくと面白い。