作品:カメンスキーの「小さな死」 扶桑社ミステリー文庫 1988
作者:チャールズ・マッキャリー
内容:「BOOK」データベースより
 アメリカの〈機関〉に所属するポール・クリストファーはベルリンで工作員ホルスト・ビューローと接触し、彼からソビエトの反体制作家カメンスキーの未刊の原稿を受け取った。 その帰路、ホルストは路上で車に轢かれて死ぬ。 ソ連の情報部が殺したのだろうか? 一方、クリストファーが受け取った原稿はパリに送られ、刊行される準備が進んだ。 『小さな死』というタイトルがついた、ソ連の権力者たちについての痛烈な批判を含む小説の出版はカメンスキーを困難な状況に追い込むかもしれない。 苦悩する男たちの水面下の戦いはつづく。 ベルリン、パリ、ローマ、そしてスペイン―名手マッキャリーがヨーロッパ各地の美しい風景のなかで展開する非情な情報戦を描いた哀愁のスパイ・ロマン。

メモ:
 「哀愁のスパイ・ロマン」という表現は初めて見る。 スパイ小説にロマンはない気がするから。
 ポール・クリストファーが主人公の2作目。 読んだ順番が逆だった。 奥さんと別れる前の設定なんで。
 にしても、「スパイ・ロマン」というだけあって、奥さんとの愛だ何だとのことに多く頁が割かれていてなんだかな~、な作品になってる。
 そこはいらないんだよな~。