作品:蜃気楼を見たスパイ 文春文庫 1984
作者:チャールズ・マッキャリー
内容:「BOOK」データベースより
 五つの国から来た五人のスパイがそれぞれの使命を胸にスーダンの砂漠をゆく。
 自分がスパイであることはわかっている。 しかし寝起きをともにするスパイらしき同行者たちは、
本当は何を目論んでいるのか? これは危険な旅だ。
 陰謀と猜疑の蜘蛛の巣の上では五人が五人とも獲物を狙う蜘蛛であり、同時に哀れな蠅なのだから。

メモ:
 ポール・クリストファーが主人公の3作目だが、読む順番が真逆だったな。
 翻訳されている作品は、
  ① 蜃気楼を見たスパイ(1973年) 文春文庫 1984
  ② 暗号名レ・トゥーを追え(1974年) 扶桑社ミステリー文庫 1993
  ③ カメンスキーの「小さな死」(1977年) 扶桑社ミステリー文庫 1988
  ④ 最後の晩餐(1983年)扶桑社ミステリー文庫 1991
 実際の制作年と翻訳年が異なる。 紛らわしいし、離婚後の作品を読んでから、結婚してる時のエピソードを読むのもどうかと。

 本作品は、オラにはとても読みにくかった。 五つの国から来た五人のスパイがそれぞれ報告する内容が、報告書の形式で挿入されていたりとか、物語がぶつ切りにされて、オラはこの手の作品は苦手。
 ポール・クリストファーが主人公の第1作目にあたるので、斬新さを出したんだろうか?
 
 物語にまったく関係ないが、amazonで「暗号名レ・トゥーを追え」を検索したら、中古品が 9,900円~だて。 凄い値付けだね。