作品:上海ファクター ハヤカワ文庫 2014
作者:チャールズ・マッキャリー
内容:「BOOK」データベースより
 おれは、いったいどこのスパイなんだ? アメリカ情報部によって上海に送りこまれたおれは、特に任務もなく、町で知りあった恋人と平安かつ怠情な日々を過ごしていた。 ところが、たまたま紹介された中国企業のボスに誘われて入社したことで微妙な立場に立つ羽目に。 その会社が中国情報部の隠れ蓑だったのだ。 すぐにアメリカ情報部から情報収集を命じられるが…スパイ小説のベテランが現代諜報戦の裏側を描き出す話題作。

メモ:
 ポール・クリストファーが主人公の作品が1作残ってるが、こちらを読むことに。
 壮大な物語なのか、単なる個人的な恨みなのか、結果的になんだかな~な作品に落ち着いて、これはスパイ小説?という印象。