作品:幸いなるかな、貧しき者 創元推理文庫 1971
作者:ハドリー・チェイス
内容:「BOOK」データベースより
ピッツヴィルにある銀行に、支配人代理として赴任したデイヴ・カルヴィンは週一回、地元の四つの工場で支払われる給料30万ドルの現金を一晩補完する立場にあった。 行員は支配人代理である彼と女行員の二人きりである。 カルヴィンはこの30万ドルを盗みとろうと、下宿屋の女主人、美貌のキット・ローリングと組んで綿密な計画をめぐらした。 30万ドルにかける男の妄執と待ちかまえていた意外なる事実。 砂糖菓子がくずれるように、徐々にくずれはじめた犯罪計画は・・・・・・。
メモ:
完全犯罪を狙うも、どんどん悪い方に転がるという、チェイスらしい物語。
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