作品:冬の炎 ハヤカワ文庫 2018
作者:グレン・エリック・ハミルトン
内容:「BOOK」データベースより
 軍を除隊し求職中のバンに、祖父の友人だったウィラードが、恋人とともに山中の山小屋に出かけたきり戻らない姪のエラナを捜してほしいと依頼してくる。 気楽に引き受けて雪山へと赴いたバンだったが、そこには若い男女の無残な死体が転がっていた。 恋人の男性がエラナを射殺して自殺したように見えたが…疑問を感じて真相を探りはじめたバンは、やがて意外な事実に行き当たった!
 好評『眠る狼』に続くシリーズ第二弾。

メモ:
 除隊後して地元に戻り、求職中にまた事件に巻き込まれる物語。
 主人公は公的な捜査権限などがある仕事をしているわけでもなく、ギャング仲間と事件を解決していくものなので、シリーズ物として、次の展開が難しいような気がするな~という印象。