作品:消えた小麦 ― セス・コルトン・シリーズ 小学館文庫 2006
作者:エリック・ローラン
内容:「BOOK」データベースより
 セス・コルトン ― 36歳。身長182センチ、黒髪。 整った顔立ちに、マーシャルアーツで鍛えた強靱な肉体をもつ。 幼少より天才的頭脳を発揮し、各国語を流暢に話す。 コンピュータに卓越し、どんな複雑なコードも解読する。 今回の任務は、食糧危機から世界を救うこと。 発端はキルギス共和国とアルゼンチンの小麦の壊滅だった。 遺伝子組み替え物質によって農産物の生産をコントロールし、市場経済を混乱させて世界征服をもくろむ新たな「テロリズム」だ。 穀物メジャー、ロシアの反動的な軍人グループなどが三つ巴の暗躍を繰り広げていくのだが…。 世界を救うヒーロー・アクションの快作。

メモ:
 諜報・戦闘活動を行う極秘組織(委員会)のメンバーである、天才的頭脳を持つセス・コルトンが主人公の「新しい007」みたいな触れ込みの作品。
 翻訳されてるのは2作。
 委員会のメンバーは皆なんらかの天才的才能を持っているので、最初に浮かんだのが平井和正の超革中 = 超革命的中学生集団。
 なんのこっちゃ?かもしれないが、それはさて置き、古い作品かと思ったら、登場する大統領がブッシュだったりして、9.11以降の新しい作品。
 新しい007というより、なんとなくSFな作品に感じた。