作品:プレイボーイ・スパイ 1 創元推理文庫 1968
作者:ハドリー・チェイス
内容:「BOOK」データベースより
 金と女には目のないパリのアメリカ人下っ端スパイが、30ドルで引き受けた雑用。 CIAとソ連スパイと世界の財界に暗躍する謎の実力者の間でもまれるような大事に発展。 金と美貌をもったアマチュア女スパイがこの冷たい戦いは真剣勝負だと悟ったとき・・・・・・。 イギリスのハードボイルド派の驍将(ぎょうしょう)ハドリー・チェイスが新たに世におくるスパイ・シリーズ。

メモ:
 CIAパリ支局長の手先の手先であるマーク・ガーランドというスパイの物語3部作。
 「金と女には目のないパリのアメリカ人下っ端スパイ」とあるとおり、汚れ仕事をする雇われスパイが、実は凄腕、というか生き残ることに長けてる魅力的な人物として描かれている。
 作品名は “ this is for real ” なのに、なぜ「プレイボーイ・スパイ」という日本語タイトルにしたのかは理解に苦しむが、007とも違う女好きな主人公だからなんだろうか?
 とはいえ、ハドリー・チェイス作品としてだけでなく、スパイ小説としても大のお気に入りの3部作。

 1968年が初版とあり、手元にあるのは1977年の13版。 しかし、今読んでもその面白さは色褪せることはない。