作品:モルディダ・マン ミステリアス・プレス文庫 1989
作者:ロス・トーマス
内容:「BOOK」データベースより
 合衆国大統領の実兄がリビアに誘拐された。 自国側の大物テロリストがCIAの手に落ちたと考えたリビアが報復に出たのだ。 しかし、CIAはその件には一切関与していなかった。 一触即発の事態を収拾すべく、ホワイトハウスは“モルディダ・マン”を雇った ― 国際紛争のはざまで大国を手玉にとる男どもを描き、巨匠が真骨頂を示す傑作。

メモ:
 ミステリアス・プレス文庫は聞いたことがなかったけど、ようはハヤカワ文庫なのね。
 モルディダ・マン = 賄賂を贈る者、ということなんだそう。
 この作者の作品は、中古市場でも人気があるらしく、意外とお高い。
 リビアと国交を結んで兵器輸出などを目論むアメリカという設定から始まるが、カダフィ以降のリビアというのがどんな国なのか知らない。
 中東の国と思ってたら、北アフリカの国というのも知らなかった。
 この作者プロットを考えるのが好きじゃない、と言ってるが、それでこれだけの作品が書けるのは凄いね。
 ミステリー100選の中に、1作入ってるから、実力はあるんだろうね。
 とはいえ、他の作品は入手困難。 残念だね。