普段は Google さんに調べてもらってる。
 でも、Bingも1日1回はページを開くようにしてる。
 日替わりの背景がとても美しいから。
 そして先日見ると、サンマリノ共和国の「グアイタの塔」の景色が広がっていた。
 なんであんな山のてっぺんに塔を建てるのかよくわからないけど、11世紀に造ったことを考えると、どのようにして資材を運んで、どのようにして建てたのかというのは、想像を超えてる。

 「サンマリノ」で思い出すのは、やはり1986年のサンマリノGP。
 サンマリノGPと言いつつ、お隣のイタリアのミサノ・サーキットで開催されるというもの。
 この年、日本人ライダーである平忠彦選手が、ワークスのYZR250で悲願の初優勝をしたGP。
 当時のスタートは押し掛けスタ-ト。 とにかく始動性の悪いヤマハのマシンで、予選でいいポジションに付けても、スタートで後段に埋もれ、無理して追い上げるから後半で転倒という展開も多かった。
 ホンダのワークスNSRは始動性は本当に良くて、始動性の悪いヤマハは500でもケニー・ロバーツやエディ・ローソンが苦労してたもんな~と。
 ホンダのマシンは3歩くらいでエンジン掛ったから。
 最初のレースで、押し掛けでエンジンが掛からず、再度押し始めたら後続のマシンに追突されて足を骨折し、そのケガを引きずりながらのシーズンだっただけに、この時の平選手の優勝は感動的だったな。
 YouTubeにも上がってるね。
 バブル経済で、日本人ライダーがこの後続々参戦していた時代。
 今じゃなかなかそうはいかないけどねぇ。