作品:ネメシス 復讐の女神 上・下 集英社文庫 2015
作者:ジョー・ネスボ
内容:「BOOK」データベースより
 オスロ中心部の銀行に、白昼強盗が押し入り、銀行員一人を射殺、金を奪って逃走した。 現場に手がかりひとつ残さない鮮やかな手口で、ハリー・ホーレ警部も加わった捜査チームにとっては、前途多難を予感させられた。 一方、かつてのガールフレンド、アンナと食事をしたハリーは、翌朝、前夜の記憶がない状態で目覚めた。 そしてアンナが死体で見つかり…。30カ国以上で出版されている話題作。

 連続銀行強盗事件の捜査が行き詰まり、ハリーはチームを離れ、独自の捜査に踏み出す。 また、自殺として処理されたアンナの死の真相を探り続けるハリーに、謎めいたメールが届く。 死の直前、ハリーがアンナと会っていたことを知っている、とほのめかす文面だった。 そして、アンナ殺害の容疑が降りかかり、窮地に陥るハリー…。 エドガー賞長編賞の候補にもなった、北欧ミステリーの傑作。

メモ:
 ヘニング・マンケルに続いて読む、北欧・ノルウェー出身の作者の作品。 この作品は、オスロ警察のハリー・ホーレ警部のシリーズの第4作目。
 なして4作目からというと、初めて読む作家の作品なので、古本で安い作品をまず買ってみて、良ければ追加購入ということで。 セコイな~。
 この作品の主人公であるハリー・ホーレ警部は、以前アルコール依存だったという設定。 前の作品を読んでいないから、どんなんだかは不明。
 警察小説では、けこアル中ハイマな刑事が出てくるのが多い気がするが、職業柄なのか?
 作風が誰かに似ている? マイクル・コナリー? ダニーロフ・カウリー・シリーズ?
 結末がなんだか尻切れトンボみたいで少し消化不良。
 この作者の作品は評価がけこ割れてる。 

 このシリーズ、日本での翻訳順は、本国の刊行年とは少し異なり、この作品は4作目だけれど、あっ翻訳も4作目だ。 なので、メモしておこう。
  ① ザ・バッド     1997年(③ 2014年)
  ② The Cockroaches 1998年(未翻訳)
  ③ コマドリノ賭け  2000年(① 2009年)
  ④ ネメシス     2002年(④ 2015年)
  ⑤ 悪魔の星     2003年(⑤ 2017年)
  ⑥ 贖い主      2005年(⑥ 2018年)
  ⑦ スノーマン    2007年(② 2013年)
  ⑧ レパード     2009年(⑦ 2019年)
  ⑨ Phantom     2002年(未翻訳)
  ⑩ Police      2002年(未翻訳)