作品:贖い主 顔なき暗殺者 上・下 集英社文庫 2018
作者:ジョー・ネスボ
内容:「BOOK」データベースより
 クリスマスシーズンのオスロで、街頭コンサート中の救世軍のメンバーが射殺された。 オスロ警察警部のハリーはこの件の捜査に当たるが、衆人環視のなかの事件なのに目撃証言がまったく得られないことに疑問を抱く。 一方、暗殺の実行犯は、すぐにオスロから脱出しようとするが、降雪で航空便が欠航になり、一晩滞在せざるを得なくなる。 翌朝、新聞を目にした彼は…。 傑作北欧ミステリー。

 救世軍メンバー射殺事件の捜査チームは、犯人を特定し、クロアチア人の男を指名手配する。 その男は、契約を全うするため、厳寒のオスロで過酷な逃避行を続けながら、本当のターゲットを繰り返し狙う。 だが、名前が割れ、パスポートやクレジットカードが使えなくなり、手持ちの現金も底をつく。 さらに、銃弾を使い果たしたために…。 CWAインターナショナル・ダガー賞候補の傑作!

メモ:
 オスロ警察のハリー・ホーレ警部のシリーズの第6作目。
 スノー・マン読んで戻ってきた今回の作品。
 救世軍という慈善団体?の内部の権力闘争やら、恋愛やらが絡む物語。
 とりあえず手持ちはお終い。