作品:デス・コレクターズ 文春文庫 2006
作者:ジャック・カーリイ
内容:「BOOK」データベースより
 死体は蝋燭と花で装飾されていた。 事件を追う異常犯罪専従の刑事カーソンは、30年前に死んだ大量殺人犯の絵画が鍵だと知る。 病的な絵画の断片を送りつけられた者たちが次々に殺され、失踪していたのだ。 殺人鬼ゆかりの品を集めるコレクターの世界に潜入、複雑怪奇な事件の全容に迫ってゆくカーソン。 彼を襲う衝撃の真相とは。

メモ:
 カーソン・ライダー刑事シリーズの2作目の作品。
 サイコ・サスペンスの作品みたいなので、とりあえず1本購入。
 なぜ2作目からというと、こちらの方が安かったから。 セコいな。
 でもって、物語の舞台は、アラバマ州モビール市という聞いたこともない市。 アラバマ州の西南部でメキシコ湾に面しているそうな。
 主人公の兄はシリアル・キラーという設定だけれど、サイコ・サスペンスというほどサイコ、サイコしてないから、まあいいんじゃないかな。 なんのこっちゃだけど。
 なので、シリーズの作品を発注した。