作品:冬の生贄 上・下 創元推理文庫 2013
作者:モンス・カッレントフト 
内容:「BOOK」データベースより
 凍てついた雪野原。地平線に立つ木の枝に、奇妙な物体がぶら下がっていた。 血だらけの巨漢の裸の身体。凄まじい暴力のあと。 まるで古代の異教の神々への生贄のような異常な現場。 リンショーピン市警犯罪捜査課の警部補モーリン・フォシュは、この奇怪な事件を調べ始める。 英仏でも話題沸騰。美しい北欧の四季を背景に描かれる、スウェーデンミステリの新たなる才能、ここに登場。

 一人娘のトーヴェは思春期の難しい年頃。 彼氏がいることも打ち明けてくれなかった。 娘との関係に悩みつつも、モーリンは捜査を続ける。 木の枝に吊るされた死体。 これはリンチか、それとも生贄なのか。 次第に明らかになる被害者の悲惨な境遇、凄惨な過去。 複雑に絡まり合う家族の愛僧。 スウェーデンの静かな地方都市リンショーピンを舞台にした、モーリン・フォシュ・シリーズ開幕。

メモ:
 リンショーピン市警・犯罪捜査課のモーリン・フォシュ刑事のシリーズ1作目。
 本の配送状況で、2作目から読んだので、1作目でその作品のスタイルの確立途上という感じで、被害者の思考が浮遊するように描かれているのが多少少ないのが救いだった。
 しかし、結末で犯人が誰かわからないというのはいただけないかな。