作品:倒錯者の祈り 扶桑社ミステリー文庫 1993
作者:デヴィッド・ウィルツ
作者:デヴィッド・ウィルツ
内容:「BOOK」データベースより
薄暗い家の居間で、薬を打たれ体を固定された男が、ゆっくりと血を抜かれている。 帰宅した家の主ダイスは、蒼白な顔となった男の髪にやさしくブラシをあて、用意したスーツを着せ、レクイエムを流しながら、死にゆく者にうっとりと目を向けて食事を始めた…。 保険会社勤務の平凡な男ダイスは、次々と男を拉致、殺害し、死体を切り刻んでいく…。 小さな町で相次ぐ謎の失踪事件の調査依頼に対して、元FBI捜査官ベッカーは、犯人の意識に入り込む独特の捜査方法で事件の深層へと向かう。 傑作サイコ・ミステリー。
メモ:
元FBI捜査官ベッカーが主人公のシリーズ第1作目だが、内容的には2作目の作品「闇の狩人」の続編となっている。
サイコ・ミステリーなんだけど、あいかわらずセックスシーンが多い。
3作目がまだ残ってる。 ん~ん。