作品:歪んだ愛 扶桑社ミステリー文庫 1995
作者:デヴィッド・ウィルツ 
内容:「BOOK」データベースより
 シュッピング・センターで、校庭で、次々と少年が消えていった。 そして数カ月後にはみな死体となってごみ袋から発見された。 どの子も体を入念に洗われ、髪もきちんとカットされて…。 広域で発生するこの連続誘拐殺害事件で、FBIのカレンはベッカーに協力を仰ぐ。 犯人の意識と同化できる彼の才能がどうしても必要なのだ。 だが今度ばかりは彼にも犯人像がうまく掴めない。 一方意外な犯人は、飽くことなく幼い獲物に魔の手を伸ばしていた。 異能の元FBI捜査官ベッカーの冷徹な人狩りを描くサイコ・ミステリー第三弾。

メモ:
 元FBI捜査官ベッカーが主人公のシリーズ第3作目
 この作品は「闇の狩人」でベッカーの相棒となった女性捜査官が再登場する。
 10歳くらいまでの少年が誘拐され、しばらく生かされた後に殺害されるという事件が、事件と事件の間隔が狭まりながら連続して発生。
 そして、最後には...。という展開の物語。
 これまた、セックスシーンが多くて、中身の方はそれほどでもない。
 なので、追加発注は見送り。