作品:コンコルド緊急指令 文春文庫 1980
作者:ケネス・ロイス
内容:「BOOK」データベースより
 ロンドンに集った六カ国六人のテロリストグループ。 その一人、ロス・ギブス。 実は英軍特殊部隊SASの大尉。 テロリストたちの目的をさぐるため、苦心の末に紛れこむことに成功した。 だが、彼の正体が暴かれるのは時間の問題だった。 その前に彼らの目的はさぐれるのか? 奇妙な誘拐事件がおこる。 テロリストは動きだした・・・・・・。

メモ:
 アイルランド共和軍暫定派(PIRA) = IRA暫定派(通称:プロヴォ)に潜入しようとするSASの大尉が主人公。
 しかし、「ロンドンに集った六カ国六人のテロリストグループ」とあるとおり、英国に対するプロヴォのテロでもない。
 これまで読んできた小説の中での、潜入しようとする工作員のプロヴォなどのテロ組織の徹底した身辺調査や、徹底した監視などの記述があまりないため、困難な任務に就いてるという印象が少し弱いかな。
 とはいえ、物語自体は悪くない。