作品:目覚める殺し屋 文春文庫 1998
作者:ロバート・リテル(US)
内容:「BOOK」データベースより
 KGBの殺し屋パルジファルは、アメリカで暮らしながら本国からの指令を待つ身分。 ソ連崩壊後途絶えがちだった連絡が再開されたが、なぜか標的はインディアンばかりだ。 一方、官憲から逃れて熱気球で逃亡中のフィンはインディアン保留地の降下、その生活に共感をおぼえるに至る。 その二人が対峙することになって・・・・・・・

メモ:
 アメリカで活動していたKGBの殺し屋が、ソ連崩壊後連絡が途絶えて潜伏期が続いた後、指令が再開したら、暗殺の相手はインディアンばかりという、面白い設定。
 この作者の作品は、なんというか喜劇的な印象があるかな。