オッさんの備忘録 (ぐだぐだな日々)

一日一麺・アル中ハイマのおッさんの備忘録 読んだ小説や食べたものなどをメモします

C・ライアン

血泥の戦場 上・下 クリス・ライアン

作品:血泥の戦場 SAS部隊イラクIS司令官襲撃作戦 上・下 竹書房文庫 2019
作者:クリス・ライアン(UK)
内容:「BOOK」データベースより
 難民に偽装してイギリスに潜入しようとするISの兵士を捕えろという指令がダニーたちSAS部隊に下された。 豪雨の中で難民船を拿捕した彼らは、手際よく容疑者を炙り出す。 しかし、その任務のさなかに隊員のトニーがスパッドを撃ち殺そうとするなど、チーム内の雰囲気は最悪だった。 それでもダニーたちに休む暇は与えられない。 捕えたISの兵士を尋問し、クリスマスにウェストミンスター寺院でのテロを計画していることを訊き出したものの詳しい情報を得られなかったため、チームはISの司令官を襲撃するためにイラクへと派遣される。 だが、そこではさらなる困難がSAS部隊を待ち受けていた――。 正義なき最新の世界情勢を冷徹な視点で描いた、傑作ミリタリーシリーズ最新刊!!

 ダニーたちSAS部隊は、クルド独立派の協力を得てトルコとの国境を越えイラクへ潜入する予定だった。 ところが国境付近へ降下した彼らを待っていたのは、あまりに頼りない協力者たち。 口ばかり威勢のいい青年とその妹の少女がふたりいるだけだったのだ。 たった3人のSAS隊員とこの兄妹で、国境警備隊の監視を潜り抜けなければならない。 しかも、今回の目的はISの拠点を襲撃し司令官を尋問することであり見通しは暗かった。 そしてダニーの不安は的中し、国境で戦闘が勃発。 もはやダニーたちにできるのは、血と泥にまみれながら死力を尽くすのみだった。 一方、イギリス国内ではSASとMI6がテロに備えて警戒態勢を強めていたが、情報が錯綜。 新たな手がかりが得られないまま、犯行予定日であるクリスマスは刻一刻と迫っていた。
 報われぬ戦いの果てにダニーは何を知るのか――。

メモ:
 SAS隊員ダニー・ブラックのシリーズ4作目。
 SASのメンバーは前作に続く。
 とりあえず、ここまで。

神火の戦場 上・下 クリス・ライアン

作品:神火の戦場 SAS部隊ナイジェリア対細菌作戦 上・下 竹書房文庫 2017
作者:クリス・ライアン(UK)
内容:「BOOK」データベースより
 ダニー・ブラックたちSAS部隊に命じられたのは、ナイジェリアでの政務高等弁務官の護衛。  さしたる危険もなく退屈な任務――のはずだった。 しかし、出発直前に護衛するはずだった高等弁務官がボコ・ハラムに誘拐され事態は急変する。 わずか4人でナイジェリアに乗り込み、ボコ・ハラム相手に奪還作戦を遂行することとなったSAS部隊を待ち受けていたのは、想像を超える最悪の展開だった。
 一方イギリスでは、ロンドンマラソンへのテロ計画を知ったMI6が動き出す。 孤立無援のダニーたちは絶体絶命の状況を打破できるのか?
 冒頭には前作と本作を繋ぐ、スパッドのその後を描いた「密殺部隊(マーダーチーム)」を特別収録。

ISISとボコ・ハラムを陰から動かし、ひとびとがその名前を口にするのも恐れる謎の大物テロリスト“カリフ"。 ナイジェリアでの一件にも、ロンドンマラソンへのテロ計画にもこの人物がからんでいるらしいが、手がかりは皆無だ。 ナイジェリアで逃がした謎の中国人のあとを追ったダニー・ブラックたちは、海上での奇襲作戦を決行する。 しかし、そこで見つかったのは、さらなる計画の一部に過ぎなかった。 誰かに操られているような、いやな予感を覚えつつも目の前のテロリスト共を始末していくダニー。 そして彼は遂に “カリフ"の正体を知る――。
シリーズ最高密度のスリルとアクション、容赦なき現実が詰まった最新作!!

メモ:
 SAS隊員ダニー・ブラックのシリーズ3作目。
 前作で、被弾し重症を負ったスパッドを救急車に乗せるまではしたものの、現地へ置いてきた主人公。
 その居場所を探し出して救出するまでを上巻の冒頭で短編小説のように仕立ている。

 原隊にに復帰して、今度はナイジェリアでの政務高等弁務官の護衛を命じられ...。


作品:裏切りの戦場 SAS部隊イエメン暗殺作戦 上・下 竹書房文庫 2016
作者:クリス・ライアン(UK)
内容:「BOOK」データベースより
 ロンドン、パディントン駅で多数の犠牲者を出す爆弾テロ事件が発生。 そのあまりに卑劣な手口にイギリス中が怒りに震える。 テロ実行犯は過激なイスラム教指導者アブ・ライードを支持するふたりの青年と判明。 事態を重く見た政府はMI5、MI6、CIAによる合同の緊急対策委員会“ハマーストーン”を結成し、ライードらの抹殺を計画する。 この極秘任務に就いたSAS隊員ダニー・ブラックは、自分を抜擢したMI6のヒューゴー・バッキンガムとうれしくもない久々の再会を果たす。 相棒のスパッド・グローヴァーと共に容赦なく実行犯たちを始末していき、残るは黒幕であるライードただひとりとなった。 しかし、あまりに順調すぎる展開に、ダニーは何者かに操られているような嫌な予感を覚えていた・・・・・・。 宿命を背負ったSAS隊員ダニー・ブラックの活躍を描く、冒険アクションシリーズ!

 ロンドンを恐怖に陥れた憎むべき爆弾テロの首謀者アブ・ライードを追い、ダニー・ブラックとスパッド・グローヴァーはイエメンに潜入する。 CIAの情報屋からライードが潜む場所を聞き出し、標的を殺害したのち速やかにイエメンを脱出する作戦だった。 フーシー派の民兵が支配する砂漠の地で、一筋縄ではいかないイエメン人らを相手に奮闘するダニーたちは、ついにターゲットのライードを発見するが、殺される間際に敵の漏らしたありえない言葉に衝撃を受ける。 さらに暗殺の直後にスパッドが撃たれ、ダニーは敵地で孤立無援に追い込まれてしまう―! その頃、ロンドンでダニーの安否を心配する恋人クララの身にも危険が迫っていた・・・・・・。 陰謀が渦巻き、誰も信用できない状況下でダニー・ブラックが選んだ道とは!?

メモ:
 SAS隊員ダニー・ブラックのシリーズ2作目。
 今回は、MI5、MI6、CIAによる合同のタスク・フォースみたいなのを作って、ロンドンで起きた爆弾テロの対応をするもの。
 基本そんないに頭を使う必要がないので、チャチャッと読めるかな。

裏切りの戦場 クリス・ライアン

作品:裏切りの戦場 SAS部隊イエメン暗殺作戦 上・下 竹書房文庫 2016
作者:クリス・ライアン(UK)
内容:「BOOK」データベースより
 ロンドン、パディントン駅で多数の犠牲者を出す爆弾テロ事件が発生。 そのあまりに卑劣な手口にイギリス中が怒りに震える。 テロ実行犯は過激なイスラム教指導者アブ・ライードを支持するふたりの青年と判明。 事態を重く見た政府はMI5、MI6、CIAによる合同の緊急対策委員会“ハマーストーン”を結成し、ライードらの抹殺を計画する。 この極秘任務に就いたSAS隊員ダニー・ブラックは、自分を抜擢したMI6のヒューゴー・バッキンガムとうれしくもない久々の再会を果たす。 相棒のスパッド・グローヴァーと共に容赦なく実行犯たちを始末していき、残るは黒幕であるライードただひとりとなった。 しかし、あまりに順調すぎる展開に、ダニーは何者かに操られているような嫌な予感を覚えていた・・・・・・。 宿命を背負ったSAS隊員ダニー・ブラックの活躍を描く、冒険アクションシリーズ!

 ロンドンを恐怖に陥れた憎むべき爆弾テロの首謀者アブ・ライードを追い、ダニー・ブラックとスパッド・グローヴァーはイエメンに潜入する。 CIAの情報屋からライードが潜む場所を聞き出し、標的を殺害したのち速やかにイエメンを脱出する作戦だった。 フーシー派の民兵が支配する砂漠の地で、一筋縄ではいかないイエメン人らを相手に奮闘するダニーたちは、ついにターゲットのライードを発見するが、殺される間際に敵の漏らしたありえない言葉に衝撃を受ける。 さらに暗殺の直後にスパッドが撃たれ、ダニーは敵地で孤立無援に追い込まれてしまう―! その頃、ロンドンでダニーの安否を心配する恋人クララの身にも危険が迫っていた・・・・・・。 陰謀が渦巻き、誰も信用できない状況下でダニー・ブラックが選んだ道とは!?

メモ:
 SAS隊員ダニー・ブラックのシリーズ2作目。
 今回は、MI5、MI6、CIAによる合同のタスク・フォースみたいなのを作って、ロンドンで起きた爆弾テロの対応をするもの。
 基本そんないに頭を使う必要がないので、チャチャッと読めるかな。

戦場の支配者 上・下 クリス・ライアン

作品:戦場の支配者 SAS部隊シリア特命作戦 上・下 竹書房文庫 2015
作者:クリス・ライアン(UK)
内容:「BOOK」データベースより
 パリに亡命中のシリア反政府部族の長老ファーハドが暗殺された。 シリアでは新政権トップの座を巡り、ファーハドの息子たちが争いを始める。 英国政府は次男アシューに政権を取らせようと、長男ソーゲンの学友だったMI6の情報部員バッキンガムをシリアに送り込み、兄弟の和解を目論む。 その極秘ミッションのリーダーとなったSASの隊員ダニー・ブラックは、仲間たちと共にバッキンガムの護衛として、激しい戦闘が続くシリアへの潜入を命じられる。 一方、現地で“国境なき医師団”の一員として活動していた医師クララは、政府軍の兵士に襲われ孤立無援となっていた。 陰謀と戦火が渦巻く世界最悪の危険地帯で、彼らを待ち受ける壮絶な運命とは/・・・・・・!?

 シリアへ上陸してすぐに襲撃され、追いつめられたダニーを救ったのは意外な男だった。 彼の部下である傭兵たちと共にミッションを続行するダニーだったが、彼らの残虐な振る舞いに対して次第に不信感を募らせる。 そんな中、バッキンガムがアシューと和解の約束を取りつけ、ソーゲンの居場所を聞き出すことに成功する。 なんとかミッションを達成できるかに思えたが・・・・・・。 同じ頃、ソーゲンに保護されたクララは、さらなる苦難に直面していた。 極秘ミッションに隠された恐るべき真相とは? 戦うべき宿命を背負ったSASダニー・ブラックの決死の活躍を描く冒険アクション!

メモ:
 新作をどうしたもんかとほうっておいて、久々に読み直して購入を決め、まとめ買いした。
 SAS隊員ダニー・ブラックのシリーズ1作目となるみたい。

 これまで作者がSASの隊員だったことは承知していたが、冒頭の著者覚え書きを読むと、壮絶な経験をしたことがわかり、よく生きていたなと。
 なので、物語に信ぴょう性が付加されているのかもしれない。

 そして、MI6と民間軍事会社が出てきて、SASの戦士がいいようにこき使われて、というようなお話になるのかな。

ファイアファイト偽装作戦 クリス・ライアン

作品:ファイアファイト偽装作戦 ハヤカワ文庫 2009
作者:クリス・ライアン
内容:「BOOK」データベースより
 CIA最高のスパイ、アフメドが裏切り、ロンドンへの大規模なテロを計画している。
 陰謀を阻止するため、力を貸してほしい。 元SAS隊員のウィルは、MI5とCIAから極秘任務を依頼された。
 ウィルの妻子が死んだ二年前の爆弾テロ事件がアフメドの仕業だと聞かされて、彼は依頼を受諾、SASの精鋭たちと行動を開始する。
 だが、アフメドは想像を遥かに超えた強敵だった!
 知力・体力の限りを尽くした死闘を描く冒険アクション。

メモ:
 この作者の元SAS隊員の作品群の中では、よくできてる作品だと思う。
 国益という概念のない日本では理解しがたいのかもしれないけど、実際の国際政治の現場はこんなもんかな、と思われる点が多々ある。
 さてクリス・ライアンの作品はこれでおしまい。 新作もあるがまだお高いので、もう少ししてから。
 それにしても長かった。 戦闘シーンが多いのはちと飽きるかな。
 お次はどっちだ!

 
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