オッさんの備忘録 (ぐだぐだな日々)

一日一麺・アル中ハイマのおッさんの備忘録 読んだ小説や食べたものなどをメモします

C・ライアン

孤立突破  クリス・ライアン

 作品:孤立突破 ハヤカワ文庫 2001
 作者:クリス・ライアン
 内容:「BOOK」データベースより
  戦火に揺れるアフリカのカマンガ国。政府軍コマンドウ部隊の訓練
 を行なっていたジョーディ・シャープ曹長らSASのチームは、呪医から
 10人の白人が死ぬとの予言を受けた。やがて彼らは反政府勢力が
 押さえるダイヤモンド鉱山を奪う作戦に加担するが、状況の急変によ
 り政府側とも闘うことに。孤立無援となった彼らは、熾烈な戦闘の中
 で一人また一人と倒れていくが… 元SAS隊員が放つ冒険アクショ
 ン・シリーズ第四弾。

 メモ:
  ジョーディ・シャープシリーズの4作目。物語はアフリカから戻ってき
 て、息子と山登りするところから始まり、回想録のような形で進められ
 る。
アフリカならではなのか、呪医まで出てきて、オカルトちっくなとこ
 ろもあり、異色な作品かもしれない。

 
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偽装殲滅  クリス・ライアン

 作品:偽装殲滅 ハヤカワ文庫 2001
 作者:クリス・ライアン
 内容:「BOOK」データベースより
  ロシア・マフィア壊滅を狙うロシアの特殊部隊を訓練するため、ジョ
 ーディ・シャープ曹長らSASのチームはモスクワに赴いた。彼らは秘
 密任務を帯びていた。政府の戦略上、小型核爆弾を二基、ロシア国
 内に設置しなければならないのだ。だが、思わぬ齟齬からSAS隊員
 と共に核爆弾の一基がマフィアに奪われてしまった!ロシア特殊部
 隊と共同で繰り広げる壮絶な奪回作戦―元SAS隊員の著者が放つ
 好評シリーズ第三弾。

 メモ:
  ジョーディ・シャープシリーズの3作目。ロシアと協力して対マフィア
 の特殊部隊を訓練する話から、冷戦時代に戻ったような話しになり、
 下半身に節操ない隊員の行動により、ドタバタ劇が展開するという
 予定調和か。
  前作の続きとなる内容だが、前の2作品は終了して、新たな物語
 に切り替わっているのは、致し方ないか?

 
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弾道衝撃 クリス・ライアン

 作品:弾道衝撃 ハヤカワ文庫 2001
 作者:クリス・ライアン
 内容:「BOOK」データベースより
  南米でIRA幹部のファレルを捕え帰国したSAS軍曹シャープ。だが
 家には彼を待つはずの子供と恋人の姿はなく、二人が誘拐されたこ
 とを示す写真だけが残されていた。犯人の要求は、英国内の刑務所
 に収監されたファレルと、誘拐した二人との交換だった。シャープは
 困難な要求に応じるために策を練るが、その前途には絶体絶命の窮
 地が待ち受けていた…SAS出身の著者が描く、リアルかつ迫力に満
 ちた話題の冒険小説。

 メモ:
  ジョーディ・シャープシリーズの2作目。前作からの物語の続編。作
 戦を終えて帰国したら、自身のへまのせいでIRAに家族が誘拐され
 て、その解決にドタバタする物語。スピード感もあり、比較的すらすら
 読めるが、結末はなんともやるせない。
  このシリーズは4作あるが、3・4作の裏表紙を見ると、続編というよ
 り、別のエピソードを扱ってるような印象なのは、2作目の結末からは
 冒険小説として展開できないからなのだろう。

 
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襲撃待機 クリス・ライアン

 作品:襲撃待機 ハヤカワ文庫 2000
 作者:クリス・ライアン
 内容:「BOOK」データベースより
  湾岸戦争での苛酷な体験により、帰還後悪夢に悩まされているSA
 S軍曹ジョーディ・シャープ。精神的な苦闘を続ける彼に突然、悲劇が
 襲った。IRAの爆弾テロに巻き込まれて彼の妻が死亡したのだ。怒り
 に燃える彼は、テロの首謀者を自らの手で処刑することを決意した!
 北アイルランドの荒野から南米の密林を舞台に展開する白熱の復讐
 戦。元SAS隊員の著者が豊富な経験と知識を駆使してリアルに描き
 出す冒険小説の話題作。

 メモ:
  
ジョーディ・シャープ軍曹シリーズの第1弾。 アフガンなどの戦闘地
 域でのSASの活動を想像していたのだけれど、とちょい違い
IRAとの
 戦いになってる。

 
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抹殺部隊インクレメント  クリス・ライアン

 作品:抹殺部隊インクレメント ハヤカワ文庫 2006 
 作者:クリス・ライアン
 内容:「BOOK」データベースより
  元SAS隊員マット・ブラウニングは、英国情報部SISから極秘任務
 を受けた。英国の製薬会社の薬品を密造している工場を破壊せよと
 いうのだ。マットは製薬会社の女性、爆発物の専門家とともに工場の
 あるベラルーシに赴く。その頃、英国では狂暴化した元兵士が起こす
 悲惨な事件が続発していた。やがてマットはこの事件と工場襲撃に
 関係があることを知るが、SAS最強の暗殺部隊が迫ってきた!凄絶
 な対決を描く冒険アクション。

 メモ:
  マット・ブラウニングが主人公の2作目。
凄絶な対決を描く冒険アク
 ションとあるが、下半身に節操がない主人公のドタバタ劇という印象
 は、前作と変わらない
。 
物語はやはり先日読んだ前作同様あまりひ
 ねりのない娯楽小説。

 
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