オッさんの備忘録 (ダダを捨てろ!)

一日一麺・アル中ハイマのおッさんの備忘録 読んだ小説や食べたものなどをメモします

J・H・チェイス

ミス・クォンの蓮華 ハドリー・チェイス

作品:ミス・クォンの蓮華 創元推理文庫 1969
作者:ハドリー・チェイス
内容:「BOOK」データベースより
 ゴ・ジン・ジェム政権下、ベトコン・ゲリラの破壊活動がつづく騒乱と頽廃の町サイゴン。 本国を食いつめてこの町に流れてきたアメリカ人スティーブ・ジャッフェの手に思いがけずころがりこんだ時価数百万ドルのダイヤモンドの山。 ジャッフェはその代償として逃亡者となったが、冷酷非情な治安警察長官、貪欲な中国人のクラブ経営者、悪銭のおこぼれを狙う小悪党などが三つ巴になって罠をかけあい、可憐な乙女の血が流された。

メモ:
 ダイヤモンド関連作品の2本目。
 ベトナムの歴史もよく知らないことから、ちょとグーグルさんに調べてもらったら、ゴ・ジン・ジェム政権下というのは、ベトナム戦争前の南ベトナムの時代(1955年~1963年)で、アメリカの傀儡政権ということだそう。
 ならば、アメリカ人の主人公なら、国外に出ることは困難でもないのか?という気がしないではないかと思うが、実際に当時がどうだったかは知らない。
 現実的な話として、盗品のダイヤモンドを手にしても、売りさばくのは困難なんだろうな。

ダイヤを抱いて地獄へ行け ハドリー・チェイス

作品:ダイヤを抱いて地獄へ行け 創元推理文庫 1965
作者:ハドリー・チェイス
内容:「BOOK」データベースより

 クビになった民間航空のパイロット、ハリーは、金のない人間のみじめさを痛感した。 この世で金のないやつは意味がない。 男一匹で、でっかいことをして一攫千金の機会をつかまなくてはだめだ。 彼の頭に浮かんだのは、近くサンフランシスコから東京へ空輸される工業用ダイヤモンド時価三百万ドルを強奪する計画だった。 飛行機ごと、そっくり頂戴するのだ。 のるかそるかの大博打だが、彼には緻密な計算と成功の自信があった。 ハードボイルド・キング、チェイスの会心作!


メモ:
 「男一匹で、でっかいことをして一攫千金」とあるものの、主人公はしょうもない男で、実際は恋人の方が様々なアイディアや機会を提供して犯罪を成功に導こうとする、その女性が主人公となってる作品。
 この文庫本は古本屋で購入したのだけれど、表紙を開くと年月日と名字のサインがしてあり、後の祭り。
 本に自分の名前書くなら売るなよ!って思う。 ページを切り取るわけにもいかず、見るたびに腹が立つ。
 本にマーカーや書き込みなどする人の気持ちが理解できないオラの方がおかしいんだろか?
 
 

ダブル・ショック ハドリー・チェイス

作品:ダブル・ショック 創元推理文庫 1961
作者:ハドリー・チェイス
内容:「BOOK」データベースより

 ギルダはふりかえり、闇のながかにはしっていった。 その時だ、野郎をころす決心をしたのは-。 ほかに、方法はない。 どうして、もっと前に、このことに気づかなかったんだろう? おれは、殺人狂気にテレビをえらんだ。 金属製の車椅子にのったディレニイが、リモート・コントロールのスイッチを入れた時、車椅子は死刑執行の電気椅子にかわる。 だが、慎重に計画した完全犯罪は、ちいさな木ネジひとつのため、鼻さきでぶっこわれてしまった。 ながい、おそろしい瞬間。 おれは、身動きもせず、つったっていた。 ギルダ、ギルダ、きみの愛だけはうあしないたくない。 だから、おれは-。

メモ:
 作品が1961年と、50年以上も古いことから、テレビをセールスする主人公が存在する。
 典型的な悪女もの、というか、お金持ちと結婚した若い人妻に誘惑されて、殺人に至るというチェイスお得意の作品群のひとつ。

ソフト・センター ハドリー・チェイス

作品:ソフト・センター 創元推理文庫 1967
作者:ハドリー・チェイス
内容:「BOOK」データベースより
 大富豪の令嬢と結婚したクリス・バーネットは自動車事故で頭部に重傷を負って療養中に、マイアミの豪華なホテルから二十四時間姿をくらました。 その二十四時間中に、近くのモーテルで売春婦がめった切りにされて殺されていた。 被害者の姉の依頼で犯人の捜査にのりだした私立探偵は証拠品をみつけたが、それはクリスが犯人かもしれぬことを暗示していた。 富豪の姪を相手に、私立探偵はどう出るか? チェイス得意の殺人交響曲は徐々にクライマックスへと発展する!


メモ:
 事故により頭にケガをして、それが原因で殺人を犯すようなまでになるのか?という単純な疑問は残るが、物語としては面白い。

群がる鳥に網を張れ ハドリー・チェイス

作品:群がる鳥に網を張れ 創元推理文庫 1971
作者:ハドリー・チェイス
内容:「BOOK」データベースより

 生命保険会社の外交員アンソンは、ある日、客からの以来w受けると、小ぢんまりとした住宅街に車を飛ばした。 彼を待っていたのは妖艶な雰囲気をただよわせた人妻であった。 話しているうちに、彼女は小説を書いているが、そのプロットを利用して保険金詐欺をしないかともちかけた。 その女の考えはあまりにも単純で無邪気な気もしたが、彼の心はしだいにその妖しい魅力に惹かれていった。 謎めいた人妻の微笑と情欲への誘い、金への誘惑。  保険金詐欺を描くチェイスのサスペンスあふれるマドックス・シリーズ

メモ:
 怪しいと睨んだ保険契約がほぼ保険金詐欺という、とても鼻のきく保険調査課長のマドックスシリーズ。

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