オッさんの備忘録 (ダダを捨てろ!)

一日一麺・アル中ハイマのおッさんの備忘録 読んだ小説や食べたものなどをメモします

C.トーマス

闇にとけこめ 上・下 クレイグ・トーマス

作品:闇にとけこめ 上・下 新潮文庫 2001
作者:クレイグ・トーマス
内容:「BOOK」データベースより
 オーストラリア警察の腐敗を捜査する特別調査員となった元SIS(英秘密情報局)工作員ハイドは、東南アジアでリゾート開発を行う巨大多国籍企業がヘロインも扱い、売上金の洗浄にカジノを利用しているとの疑いを抱く。 現役時代の命の恩人が、その企業から脅迫を受けているとオーブリーから聞かされた彼は、危険の中に身を投じる決心をした。 凄絶なルールなきバトルが、どこまでも続く。 最愛のロスの身が危険に晒されていることを知ったハイドは、罠と知りつつ敵の本拠地に乗り込むことにした。 一方リゾート開発の名で行われた企業の非人道的な行為を暴くために、現地入りした下院議員マリアンの身にも、敵の魔の手が迫る。 ハイドはマリアンの命を間一髪で救い、さらにロスの行方を追う。 執拗に命を狙われ、必死の脱出行を繰り返す三人 ― 骨太冒険小説の決定版。

メモ:
 少し前に読んでいて、最後のおやつに残しておいたハイドとオーブリーのシリーズ最終話? 翻訳されてる作品はたぶんこれでおしまい。
 前作でSISを引退し、オーストラリアへ移り住み、ヒモ男になってバイトで麻薬絡みの捜査をするところから物語は始まり、黄金の三角地帯へ舞台が飛ぶ。 東南アジアはこれまで出てきたことあったか? 忘却の彼方だ。
 勧善懲悪などこの世にはなく、あるのは利害関係だけというような内容。 最後の話にしては不完全燃焼な作品だった。

 
人気ブログランキング

救出 クレイグ・トーマス

作品:救出 新潮文庫 1997
作者:クレイグ・トーマス
内容:「BOOK」データベースより
 野獣のような鋭い感覚を持つ戦闘力抜群の男、元英情報部のはみ出し工作員ハイド。 彼はかつて命を救ってくれたデリー機関員キャスが、インド政府に拘束されたことを知る。 選挙運動中の現首相を巡る、麻薬疑惑の証拠を握ったらしい。 欧米寄りの現政権に不利なこの醜聞を、英政府は嫌い、キャスは見殺しにされそうだ。 ハイドは肉体と精神を極限まで酷使し、たった一人の闘いに挑む。

メモ:
 
元ボスのオーブリーは辞表を提出し、ハイドもSISを退職し、ピーター・シェリーが長官に就任。
 でもって、命の恩人の救出に向かい、いつものように脱出劇が始まる。

 残り1作。 なんとなくもったいなくて、ちょいと違う作品に流れてます。

 
人気ブログランキング

DC‐3の積荷 上・下 クレイグ・トーマス

作品:DC‐3の積荷 上・下 新潮文庫 1994
作者:クレイグ・トーマス
内容:「BOOK」データベースより
 英情報機関SIS工作員ハイドたちは、大がかりな密輸事件を嗅ぎつけた。 が、やっと見つけた手がかりを持つ男は変死体で発見され、送り込んだ密告屋も命を狙われた。 糸を引くのは亡命した元MI5長官に違いないのだが、捜査は全く行き詰った。 一方、アフリカで偶然墜落機を発見した元工作員が、夜襲を受け、妻を殺された。 野獣の性を持つ男たちの、凄まじい戦いの幕が、今上がった―。

 ハイドたちは遂に敵側コンピュータへの侵入に成功し、密輸事件の詳細が垣間見えた。 あらゆる種類の兵器が武器商人たちへ流れて行く。 積出しを阻止しようと現場へ向った彼らは、逆にSISの身分を奪われてしまった。 亡命した元長官の手が動いているのだ。 頼みの綱の元ボス、オーブリーは“病気療養中”。 血と汗にまみれた男たちの死闘と、極限にまで盛り上がるサスペンスの連続。

メモ:
 アフリカ、イギリス、イタリアと各地で起こる事件・事故が複数の犯罪へと繋がる物語だが、シリーズとしては末期な感が否めず、面白みという意味では、これまでの作品と少し異なる。 それなりに楽しめるのだから、まあいいのだが。

 
人気ブログランキング

高空の標的 上・下 クレイグ・トーマス

作品:高空の標的 上・下 扶桑社ミステリー 1991
作者:クレイグ・トーマス
内容:「BOOK」データベースより
 極寒のタジク共和国山岳地帯から、必死の脱出行を続ける英国秘密工作員パトリック・ハイドは、ソ連軍用機の撃墜現場に出くわした。 なぜかそこには顔見知りのCIA部員の姿も見えた。 大がかりな陰謀の目撃者となったハイドは各国情報部の標的となる。 孤立無援の彼は、かつて命を救った上司のオーブリーに助けを求めるが―。 はち切れんばかりの迫力とサスペンスが溢れる待望の長編。

 秘密工作員ハイドは謎の撃墜事件と、もう一つの旅客機墜落事故との関連に気づいた。 陰謀の首謀者の手は、各国上層部にまで伸び、英情報組織の長オーブリーも完全に封じ込まれてしまった。 彼の姪キャスリンは、罠にかかってFBIから追われる身だ。 真相に近づいたハイドを守れるのは、今や彼自身のみ。 心身を極限まで酷使するハイドの凄絶な孤軍奮闘ぶりを描く、冒険小説の決定版。

メモ:
 前作での活躍により、オーブリーは凱旋。 一方のハイドはどさ回りで、陰謀に巻き込まれ、味方のはずのCIAや身内からも執拗に追われるという、この作者らしい展開で息つく間もなく読んでしまう作品。
 次の作品の展開も読める終わり方だが、結末は救われない。

 
人気ブログランキング

すべて灰色の猫 上・下  クレイグ・トーマス

作品:すべて灰色の猫 上・下 扶桑社ミステリー 1991
作者:クレイグ・トーマス
内容:「BOOK」データベースより
 KGBの陰謀で危うく売国奴の汚名を着せられるところだったケネス・オーブリーは、窮地を脱し帰国したものの、SIS長官の職も解かれたまま傷心の日々を送っていた。 そんな折、東ドイツの高官が西側に亡命を希望してくる。 だがその高官の母親は東ドイツ諜報部の重鎮ブリギッテ・ヴィンターバッハだった。 ひさびさの出番にはりきるオーブリー。 一方遠くネパールでは、オーブリーの被後見人で元グルカ兵団英国人大尉のティムが、不審な行動をとる東ドイツ人たちに襲われた。 「トピー」作戦は遂行されていたのだった。

 ティムとオーブリーの前に全貌を現したのは、ソ連と東ドイツによるネパール王国奪取の計画だった。 しかも立案者は元MI5長官で今やKGB中将のアンドルー・バビントン。 英国政府内に足場を失ったオーブリーは、ティムを救いバビントンの野望を潰すべく単身マレーシア、そしてネパールへと飛ぶ。 そのあとを息子の死に激怒したブリギッテも追った。ティムは元グルカ兵団兵士を率いて東側諜報部員と戦うが、混乱に乗じて王国に侵入をくわだてるソ連軍アントノフ輸送機の到着は目前に迫っていた。

メモ:
 ハイドは出てこなくて、オーブリーと
元グルカ兵団ティムが別々の地で起きたことが、一つの陰謀につながるお話。
 前作が長編大作だっただけに、ちょっとこじんまりとした印象だが、それでも、因縁を持つ役者が登場してなかなか面白く仕立てている。

 
人気ブログランキング
最新コメント
プロフィール

マラディエ

アクセス
  • 今日:
  • 累計:

楽天市場
Amazonライブリンク
記事検索
カテゴリー
  • ライブドアブログ