オッさんの備忘録 (ぐだぐだな日々)

一日一麺・アル中ハイマのおッさんの備忘録 読んだ小説や食べたものなどをメモします

P・マイヤーズ

死のアリア ポール・マイヤーズ

作品:死のアリア 創元推理文庫 1990
作者:ポール・マイヤーズ
内容:「BOOK」データベースより
 イギリス情報部を退職したホランドは、目下、クラシック音楽のエージェントとして活躍している。ある日、何者かが彼を毒殺しようと図った。 その後、彼は行く先々で命を狙われる。誰が? いったい何の目的で? 謎を解く鍵は、六年前、任務を帯びて赴いたプラスにあるらしい。 絢爛たる歌劇場やコンサート・ホールを背景に、凄愴なエスピオナージュを描く傑作シリーズ第二弾。

メモ:
 シリーズ第二弾とあるが、翻訳はこれでおしまい。
 元スパイで、過去の任務のことが原因となって命を狙われる設定も、ネタは過去にしかないから、あとは現役時代のことを回想するような物語しか広がらないので、作品数も限られてくるのか?

 
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死の変奏曲 ポール・マイヤーズ

作品:死の変奏曲 創元推理文庫 1989
作者:ポール・マイヤーズ
内容:「BOOK」データベースより
 元イギリス情報部員マーク・ホランド。彼は過去を清算し、クラッシク音楽のエージェントとして活躍している。 しかし、東西間の熾烈な諜報戦は、彼を否応なくその渦中に投げ入れた。 からくも死地を脱したホランドが見出した恐るべき事実とは? 元レコード・プロデューサーの作者が音楽界とエスピオナージュを巧妙にないまぜた新シリーズ第1弾。

メモ:
 元レコード・プロデューサーというだけあり、元スパイの音楽エージェントという人物を作り上げ、音楽業界の裏側もでてきたりして、珍しいタイプのスパイ小説。
 好きなタイプのスパイ小説というとそうでもないが、物語としてはそこそこ楽しめた。
 翻訳されてるのはあと1冊のみ。

 
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