オッさんの備忘録 (ぐだぐだな日々)

一日一麺・アル中ハイマのおッさんの備忘録 読んだ小説や食べたものなどをメモします

N・デミル

獅子の血戦 上・下 ネルソン・デミル

作品:獅子の血戦 上・下 講談社文庫 2012
作者:ネルソン・デミル
内容:「BOOK」データベースより
 アサド・ハリール―“獅子(ライオン)”の異名をとるリビア人テロリスト。 かつて300人ものジェット機乗員・乗客などを殺した冷酷無慈悲な殺戮マシーンが、再びアメリカの地を踏んだ。 3年前に果たせなかった“血讐”を遂げ、憎むべき仇敵ジョン・コーリーをこの世から葬り去らんがために。 『王者のゲーム』の興奮再び。ノンストップサスペンス。

  最強にして天才テロリスト、ハリールは疾風の如き勢いで“標的”を次々狩っていき、捜査陣を翻弄する。 対するジョン・コーリーも宿敵と雌雄を決さんがため捨て身の戦法に打って出た。 大都会NYという闘技場に迫る最終ゲーム。 その闘いの傍らで ― ハリールは全米を震撼させる、恐るべき密命を帯びていた。

メモ:
 やっとデミルが終わった。 これほどまでに斜め読みした作家がかつてあっただろうか?
 多くの人が評価するデミルの作品について、オイラにゃ面白さが理解できずに終わった。
 アメリカ人の好みの内容なんだろか? やっと解放され、普通の作品に戻れるな。

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ワイルドファイア 上・下 ネルソン・デミル

作品:ワイルドファイア 上・下 講談社文庫 2008
作者:ネルソン・デミル
内容:「BOOK」データベースより
 9.11から一年後のアメリカ。 右翼の秘密クラブを監視する任務に就いていた捜査官が消息を絶った。 連邦総合テロリスト対策特別機動隊の同僚、ジョン・コーリーは上司の指示に逆らい、対象への正面突破を試みる。 厳重な警備態勢の下で企てられていた恐るべき計画が、発動する―。 “核兵器による最終戦争”。

 全世界を破壊する陰謀に迫りながら、当局に追われる身となったコーリー。 だが、同行する妻、ケイトと手を携え、彼は抜群の智力、行動力、不屈の精神力をもって核心に肉薄する。 人類滅亡へのカウントダウンを阻止せよ!サスペンスの名匠デミルが、恐怖の時代の幕を開く戦慄の機密情報を基に放つ超衝撃作。

メモ:
 この作品の前の「ナイトフォール」の結末が解き明かされるかと思いきや、結局謎のまま。 作者本人も結局思いつかなかったといったところか。
 それにしても、超衝撃作ではなく、超笑劇コミックのような、コメディアンな主人公にくだらないことばかりを喋らせるのは、いいかんげんうんざり。 大人買いした罰か?
 アメリカ人はこのような作品が好きなのか? と毎回疑問にもってしまうくらい合わない。
 まだあと一作残ってるのだけれど、やっと解放されるな~。

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ナイトフォール 上・下 ネルソン・デミル

作品:ナイトフォール 上・下 講談社文庫 2006
作者:ネルソン・デミル
内容:「BOOK」データベースより
 NY州ロングアイランド沖で航空機TWA800便が爆発墜落した。 事故原因は機器の故障として調査は終了したが、テロ、軍の陰謀など異説は鎮まらず、連邦統合テロリスト対策特別機動隊のジョン・コーリーが真相究明に立ち上がる。 海面から出現し飛行機に向かったという謎の光とは何か!? 巨匠デミルの挑戦状。

 不屈の意志と反骨魂を発揮しつつ、事故の瞬間をビデオに収めたであろう男女を追うコーリー。 だが、なぜかFBIもCIAも上層部は完璧な証拠湮滅を図っており、捜査規則を逸脱した彼は、さらに中東への配転を命じられる。 正に歴史的結末まで千ページを一気読み必至! 暗転する大国アメリカの闇を描く大傑作。

メモ:
 斜め読みしながら、最後はどんな結末になるやらと思ったら、結末はわからずじまい。
 どのような結末ならいいのかわからなかったから、これで良かったのかもしれない?
 この作品の結末はどのように書いてもたぶん満足とはほど遠いのでは?

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王者のゲーム 上・下 ネルソン・デミル

作品:王者のゲーム 上・下 講談社文庫 2001
作者:ネルソン・デミル
内容:「BOOK」データベースより
 テロリストを護送中のパリ発ジャンボジェット機の交信が途絶えて2時間。待ち構えるNYのJFK空港は緊迫の度を増していた。 着陸した機内に乗り込んだレスキュー隊は、目を疑った。 なんと乗員・乗客300人が眠ったように死んでいた。有毒ガスか? 全米ベストセラー第1位に輝く巨匠デミルの超弩級サスペンス。

 ライオンのように素早く残酷に人を殺すテロリストが、アメリカという広大な野に放たれた。 たった1人で米軍関係者を次々に血祭りにあげていく。 迎え撃つ連邦テロリスト対策チームのヒーロー、ジョン・コーリーの必死の追跡が始まった。 まさに、ページ・ターナーの面目躍如! 『将軍の娘』のネルソン・デミルの最高傑作。

メモ:
 スタートは壮大なテロ事件?みたいなところから始まって、中盤は私怨の殺人、そしてお約束のパートナーとの恋愛、最後は取って付けたよな仕掛け。
 アメリカン・コメディ・コミック小説か?と。 およそ超弩級サスペンスにはほど遠いな。
 ん~あと何作あるんだ?

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プラムアイランド 上・下 ネルソン・デミル

作品:プラムアイランド 上・下 文春文庫 2002
作者:ネルソン・デミル
内容:「BOOK」データベースより
 ニューヨーク州ロングアイランドの東端、オリエント岬の沖合に浮かぶプラムアイランド。 この島は動物疫病研究所が占拠し、その高い危険性ゆえに完全隔離されている。 そのせいか島は細菌兵器開発疑惑に包まれている。 ある日、研究所勤務の科学者夫婦が射殺された。 捜査の結果、夫婦に島から危険な細菌を持ち出した容疑がかかる。

 すわ細菌兵器拡散か!? 事件は極秘扱いとなり、CIA、FBIも現地に急行する。 一方、秘密裡に地元警察署長に協力し、科学者夫婦殺人事件の捜査にあたるNY市警コーリー刑事は被害者夫婦の奇妙な足跡に気づく。 エボラ、コレラ、炭疽の恐怖に脅えつつコーリーはこの島に巣喰うもっと恐ろしい何かに突きあたる。

メモ:
 スタートは細菌兵器?みたいなところから始まって、中盤は宝探し? 恋愛小説か? と一気にトーンダウンして、最後は捜査手順も手続きも無視、証拠保全もへったくれもなく、ハチャメチャに暴れる療養中の刑事の行動を冒険小説というのかなんというか。
 シリーズ一作目にして既に頭が痛くなってきた。

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