作品:熱砂の絆 上・下 二見文庫 2000
作者:グレン・ミード(IE)
内容:「BOOK」データベースより
アメリカ人の青年ウィーヴァー、彼と幼馴染みのドイツ人ハルダー、ユダヤ人の血を引く娘ラーエル。 彼らにとって、カイロ近郊で遺跡を発掘しつつ友情と愛を育んだ1939年の夏は、至福の時だった。 が、第二次世界大戦が三人に別離を強いた。 四年後、ドイツ軍情報部に所属するハルダーは、大戦の勝敗を左右する極秘任務を命じられた。 目的地はカイロ。 そして同行者の一人が、意外にもラーエルだった。
カイロに駐在する米軍の情報将校ウィーヴァーは、敵国のスパイが潜入したという情報をつかんだ。 が、捜査を開始した彼はやがて信じがたい光景を目にする。 今も忘れられぬ女性ラーエルと親友ハルダーが一緒にいたのだ ―― ウィーヴァーたちに銃口を向けて! 非情な運命に翻弄されて決死の逃亡と追跡を繰り広げる三人を待つものは!? 『雪の狼』の俊英が放つ興奮と感動の冒険アクション巨編。
メモ:
この作者の作品で、未読だった本作を追加購入。
やはり、物語は第二次世界大戦終盤でのドイツの作戦について。
戦争物はそれほど好みではないものの、この作者の作品はわりと読ませてくれる。
戦争物はそれほど好みではないものの、この作者の作品はわりと読ませてくれる。