作品:処刑者たち 上・下 ヴィレッジブックス文庫 2007
作者:グレッグ・ハーウィッツ
内容:「BOOK」データベースより
 その日はジニーの7回目の誕生日だった―愛娘にとびきりのサプライズ・パーティーを準備していたのに、ティムとドレイの夫妻を驚かせたのは、ジニーがレイプされバラバラに刻まれて見つかったというしらせだった。 犯人はすぐに捕まったものの、不当逮捕で無罪放免となってしまう。 あまりの結果にどうにも気持ちの整理がつけられず、次第に心がすさんでいくティム。 それを見透かしたように、罪を逃れた凶悪犯に制裁を加える「委員会」なる秘密機関が接触してくる。 復讐という甘い蜜に誘われ、協力を約束したティムだったが…。 
大物作家がこぞって絶賛するジェットコースター・サスペンス。

 極めて優秀な戦闘員として数々の修羅場をくぐり抜けてきたティムだったが、娘の死はこれまでにない衝撃だった。 妻ドレイとのあいだもギクシャクし、仕事も辞めてしまう。 事件の真相を知るために参加した謎の秘密組織「委員会」では、メンバーの期待どおり見事な“処刑”を実行してみせたが、ティムは容赦ない処刑宣告にどうしても馴染めず、組織とは距離を置いて独自の捜査をすることを決心する。 一方、ドレイもまた警察官の立場をいかして、少しずつ娘の死の真相に迫っていた ― そしてふたつの捜査線が交錯したとき、思いがけない真実が明らかに! 怒涛の展開でラストまで一気読み必至。

メモ:
 小児性愛者が世の中にどれくらいいて、どれくらいが実際に罪を犯しているのか? 性的虐待をする親もそうだが、たぶんかなりの数に上ると思われる。
 そのような犯罪者が、捜査上の手続きの瑕疵により、逮捕が無効になり、釈放されたんでは本末転倒なところからの、秘密組織という発想。
 小説の中の話とはいえ、飛躍しすぎ? ちょっと主人公のキャラからして、超法規的な側に行くような気がしないから何となく違和感が続いた。
 
また、結末に向かう展開は予測の範囲内で、最後もどうかと。 ちゃんちゃんとはならないよな~な終わり方。
 ま、勧善懲悪とはならないけどね。
 
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